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出版社内容情報
犬森祥子。バツイチ、アラサー。職業・見守り屋。営業時間は朝の五時まで。
唯一の贅沢は、仕事上がりの晩酌ならぬ「ランチ酒」――。
様々な事情を抱える客からの依頼が舞い込む「中野お助け本舗」。
祥子の仕事は、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る「見守り屋」だ。
そんな彼女の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。
別れた夫のもとで暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よ香
21
またまた原田ひ香さん☺️今度は漫画です…やっぱり、昼から飲むお酒は最高ですね!続きが気になるので、小説の方借りてこようかな🤔2024/10/09
緋莢
18
バツイチの犬森祥子の職業は見守り屋。営業時間は22時~5時(応相談)。熱が出てしまった子供を、まだら認知症の母親を、15歳の犬を見守る。祥子の楽しみは、仕事が終わった後の、食事とお酒で…同名小説のコミカライズ。 祥子はもっとキリっとしたイメージだったのですが、だいぶほんわかした感じでした。そこまで違和感は無かったですが。祥子の食べる肉丼、お寿司、鯖など、どれも美味しそうで一緒にお酒を飲む姿も、とても幸せそう。もうちょっと、飲食の描写があると良かったのですが。 2024/05/09
nanao
8
夜間の見守り屋とその仕事明けの食事と酒、というアイデアは面白いのだけれど、主人公の背景を知ると共感度が下がってしまった。美味しいご飯とお酒で元気回復して解決する問題では無いような。この境遇で飲食でお金使う気になるだろうか。自分がアルコールでメンタル変わらないタイプだからかもしれないけど。小説だと1冊で話が進んで納得いくのかもしれないけど、漫画の1、2巻だけだと話に入り込めなかった。絵柄の趣味もあるが、料理と食べる描写の描き込み具合が人のエピソードとチグハグな感じもした。2025/04/27
真夢
8
友人が原田ひ香氏の原作をおすすめしてくれた。検索しているとコミカライズが目に入った。何だか今は軽い気持ちで視覚で楽しみたい気がしたので、先にこちらを読むことに。主人公の女性の明るくハキハキした感じと豪快な食べっぷりが素敵で、夜通し働いた後の食事は格別に美味しいんだろうなぁ…自分だったら何食べようか…?なんて空想に耽るのが楽しい。2024/07/03
くろねこ文学
6
主人公の犬森祥子は、見守り屋という、人やペットなど何でも寝ずに見守るという変わった仕事をしている。仕事上がりの「ひとりランチ酒」が唯一の楽しみで、そこが見所。料理すごく美味しそう。だけど、見守りの依頼人が、シングルマザーのキャバ嬢とか、初期認知症の母親を持つ息子とか、いろいろワケアリで、さまざまな人生が描かれていてなかなか興味深く、むしろこっちが中心じゃないかと思う。ランチはアクセント的存在? 主人公の境遇がかなりシビアらしいので、今後そっちの掘り下げの方も進むことに期待したい。2024/02/15
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