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出版社内容情報
魔神も超絶者も超能力者も魔術師も。全てを超える存在、CRC(クリスチャン=ローゼンクロイツ)。
恐るべき力を持つアリスすら瞬殺する銀髪の青年は、『退屈しのぎ』に学園都市を闊歩し、人々を蹂躙する。
その天災の如き前進の先にあるのは、カエル医者の病院で眠るアンナ=シュプレンゲル、彼女の抹殺で――。
上条は、かつては敵であったその少女を見捨てられない。絶対に。
絶望的な状況の中、CRCの前に立ちふさがる上条。はたして、彼の叫びに応えてくれる『仲間』はいるのか……!!
内容説明
魔神も超絶者も超能力者も魔術師も。全てを超える存在、CRC(クリスチャン=ローゼンクロイツ)。恐るべき力を持つアリスすら瞬殺する銀髪の青年は、『退屈しのぎ』に学園都市を闊歩し、人々を蹂躙する。その天災の如き前進の先にあるのは、カエル医者の病院で眠るアンナ=シュプレンゲル、彼女の抹殺で―。上条は、かつては敵であったその少女を見捨てられない。絶対に。絶望的な状況の中、CRCの前に立ちふさがる上条。はたして、彼の叫びに応えてくれる『仲間』はいるのか…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
13
復活のローゼンクロイツに挑む上条さんたち。すべての戦闘で最高峰の戦力で迎え撃ったのにもかかわらず、問答無用で打ち破っていくローゼンクロイツ戦の無理ゲー感。派手な戦闘が繰り広げられましたが、面白かったのはVSアレイスター戦。最後の上条さんとのツーショットもよかったです。魔術を全く知らないところから科学の知識のみで呪いを打ち破ったカエル顔の医者はやはりすごい。「シュプレンゲル嬢」の真実に感心しました。一人の強大な敵に全員野球で挑んでいく、そのためには悪役の魅力も大切だと思いました…2024/02/18
たつや
11
人間離れした上条当麻を 違和感無しで、付き合う美琴たちもなんか変 カエル先生は、味があっていいのだけどなぁ 「創約 とある魔術の禁書目録9」からのフレーズです。 「人は自分が信じたいと思う者を信じる。」 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/33424233/2024/12/24
ソラ
8
【読了】C このシリーズ、設定が膨大でもう何が何だかわからないがそれでもわからないなりに面白いというのが続いている。2023/12/23
Abercrombie
4
創約編に入ってからというもの、魔術サイドにガチガチな世界と、前巻で戦った敵を次巻では守るというめまぐるしいストーリーに従いて行けないものを感じていたが、今回は一人の強大な敵に総力戦で挑むという、久々にわかりやすい話で面白かった。しかし、あっさり退場かと思われたアリスと二人のアンナ、誰もが一筋縄ではいかない面々だねえ。2024/01/19
FFLJAPANter
4
表紙の圧に違わぬ、会心の出来。おぼろげながら見えつつあった創約の創約たる所以が明確に見えた。創約を一気に読み返すか読むならこのタイミングだろう。2023/12/08