出版社内容情報
無事にディランの溺愛に気がつき、王都での暮らしを満喫していたエイヴリル。そこへ王太子・ローレンスが訪れ、ディランとともにある仮面舞踏会に出席するよう依頼される。
ダンスの猛特訓をして臨んだ舞踏会。不測のピンチもエイヴリルの特技で切り抜け任務は完了するが、新たな問題が浮上した。その解決のため、二人はディランの故郷・ランチェスター公爵領へ。
『好色家の老いぼれ公爵様』の二つ名をもつディランの父やその愛人たちともうまく付き合おうと意気込むエイヴリルだったが、到着早々、新入りのメイドに間違われてしまい――?
内容説明
無事にディランの溺愛に気がつき、王都での暮らしを満喫していたエイヴリル。そこへ王太子・ローレンスが訪れ、ディランとともにある仮面舞踏会に出席するよう依頼される。ダンスの猛特訓をして臨んだ舞踏会。不測のピンチもエイヴリルの特技で切り抜け任務は完了するが、新たな問題が浮上した。その解決のため、二人はディランの故郷・ランチェスター公爵領へ。『好色家の老いぼれ公爵様』の二つ名をもつディランの父やその愛人たちともうまく付き合おうと意気込むエイヴリルだったが、到着早々、新入りメイドに間違われてしまい―?
著者等紹介
一分咲[イチブサキ]
2020年、「小説家になろう」で活動開始。同年『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』(マッグガーデン・ノベルズ、1~4巻発売中)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
36
エイブリルにとって実家は何の思い出も無かったのでしょうか。使用人たちの事はあとのことまで面倒みようとしているのに。家族以外の人から愛されていくエイブリルに👀が離せません。天才で才女なのに恋愛には疎い、このギャップが・・・。このまま3巻にいきますがディランの母親と父親をどう攻略?していくのかワクワクします2024/12/02
しぇん
20
そういえば主人公天才設定だったなと。一巻では天然振りの方が目立ってたキャラがしましたが、今回は色々才女ぷりを発揮してました。まぁ、天然でずれて発揮してる感はありましたが。凄く幸せそうなのでこのまま勘違い悪女を演じたりで良いのではないかなと2024/02/15
優
8
婚約者はスパイ。。。(笑)有能すぎて、びっくりでした!ほんと、公爵夫人にしていいのだろうか(笑)義父は、ホントどーしようもなくしょうもない人でした。どこにもいいところがなかった。もっと懲らしめてほしかったなぁ~2025/02/09
bulbul
6
エイヴリルの天然悪女への道、2巻。万能才女に不可能の文字はない! って事で、ディランの溺愛も深まり隅々まで楽しめます。笑っている内に本家『好色老いぼれ元公爵』×エイヴリルの戦いの火蓋が切られ、大方の予想通りエイヴリル強し! 「椅子」に捕らわれた元公爵が 老体にムチ打たないか心配…。3巻へ続くけれど、まだ続くんだ♪と楽しみな面白さでした。2023/10/16
菊地
1
「悪女」が完全に茶番と化している。2024/12/16