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出版社内容情報
超コミュ症の奈川芳野は、南松本高校入学早々、白瀬双葉、藤森月、坂ノ下奏恵と
ともにロックバンドを結成し「パンクロック同好会」として活動を開始した。
だが活動停止処分になったり、徹夜でアニメを観たり、ＭＶを撮影したり、
カラオケ大会に出場したり……もうわっちゃわちゃ!?
転がり出したパンクバンドの苦悩も変態ぶりもまばゆい第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
6
変態しかいない、てぇてぇパンクロック同好会なガールズバンド物語。前話の後始末としてさっそく一週間の活動禁止を言い渡されてしまうのであったが、学生たちは旺盛なのであった。そんな中で各々が課題を見つけて成長していく充電期間からの、双葉と奏恵の特別練習。しら×さかという恐れていた事態が巻き起こるのか。今回はそんな個々の関係性の中で、バンドアンサンブとしても、月の抱える課題にフォーカスして、音楽への向き合い方を模索していく描き方にまたもやじんわり来るものがある。いい所での双葉の正論パンチは見事である。これが天然。2023/10/03
