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出版社内容情報
VRMMORPG《アクチュアル・マジック》 に参加した雪花小学校6年1組は、気づけば《複合現実》――デスゲームと化した現実世界の中にいた。
混乱するユウマたちを幾多の危機が襲う。モンスターと化したクラスメイト、絶望的なまでに強大な巨人の襲撃――。
その窮地を救った存在は、
「初めまして、お兄ちゃん」
妹のサワに憑依し、ヴァラクを名乗る《悪魔》だった。その導きに従い、ユウマたちは幼馴染のナギを助けるべく、彼女がいる《アクチュアル・マジック》へ再び旅立つ。そこでは思わぬ出会いが彼らを待ち受けていた……。
内容説明
VRMMO“アクチュアル・マジック”に参加した雪花小学校6年1組の生徒は、気づけば“複合現実”―デスゲームと化した現実世界の中にいた。混乱するユウマたちを幾多の危機が襲う。モンスターと化したクラスメイト、絶望的なまでに強大な巨人の襲撃―。その窮地を救った存在は、「初めまして、お兄ちゃん」妹のサワに憑依し、ヴァラクを名乗る“悪魔”だった。その導きに従い、ユウマたちは幼馴染のナギを助けるべく、彼女がいる“アクチュアル・マジック”へ再び旅立つ。そこでは思わぬ出会いが彼らを待ち受けていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽてち
30
お待ちかねのデモクレ第2巻だが、前作の内容をすっぱり忘れてしまっていて、ついていくのに苦労した(^_^;)。そんなおっさん読者のために(?)、随時過去を振り返ってくれる親切さがうれしい。VRMMO-RPG“アクチュアル・マジック”と融合した世界に閉じ込められてしまった雪花小学校6年1組。行方不明の幼馴染を救うべく、双子の芦原兄妹を中心にパーティーを組んで再びゲーム内にダイブするが……。うーん、前作ほどのワクワクもドキドキも感じられず残念だった。ただ、タイトルの意味がちょっとだけ判明したのがよかった。2023/08/16
よっち
28
絶望的な窮地を救ったユウマの双子の妹のサワに憑依してヴァラクを名乗る《悪魔》。その導きに従い、ユウマたちは幼馴染のナギを助けるべく、彼女がいる《アクチュアル・マジック》へ再び旅立つ第二弾。ゲーム内でできること、できないことを試行錯誤しながら救出に向かうユウマたちが陥ったピンチを救ってくれた、別グループで生き延びる方策を探る二木の存在。ゲームの鍵を握りそうな悪魔のことだったり、生徒内の人間関係がここでも影を落としていることが明らかになる中、ユウマたちはどうすべきなのか…彼の思惑が気になるところではあります。2023/08/30
真白優樹
15
佐羽に取りついた悪魔、ヴァラクの願いを受け、水凪を助ける為に再びゲームの世界へ向かう今巻。―――広がる世界、繋がる現実、そして世界は更に混沌に。 水凪を救う為に大きく広がったゲーム世界へ飛び込む中、世界の広がりと共により謎が出てくる巻であり、更にダークさを増して混沌としていく巻である。少しずつ見えては来るけれど、今だ全ては見えず、それどころか内紛の気配まで。やはりまだまだ未熟ゆえに纏まり切れぬ彼等は、今後生き残れるのか。果たして、次に死ぬのはどの生徒になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2023/07/10
シノミヤユウ
11
加速してゆく不穏さにドキドキが止まらない!これぞデスゲームの面白さ。状況が明らかになっていくにつれて増していく不条理さと緊迫感……胸が高鳴ります。悪魔の存在に、各々の不審さから来る級友間の疑心暗鬼と、モンスター以外にものし掛かってくる過酷な現実。知っているはずの他者が見せる知らない一面の異質さ/違和感、ゾッとしますね。 そんな絶望も知識と絆で打破せんとする主人公達のまっすぐな想いがやはりアツい。どう切り抜けるの?その先に何があるの?という期待と興奮で物語に引き込まれ、暗中模索の緊迫感に手に汗握る巻でした。2023/07/12
みどり
9
言っちゃなんだが、主人公が小学生になっただけ。 結局、どうなの?と思うんだけれど、毎巻ラストの引きがすごすぎて続きを買ってしまう。2023/07/13
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