電撃文庫<br> ソード・オブ・スタリオン〈2〉―種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる

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電撃文庫
ソード・オブ・スタリオン〈2〉―種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049151176
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 シュラムランド同盟会議の開催が迫る中、皇太子アリオールに扮したフィアールカは、ラスとともにシャルギア王国を訪れる。
 二人の目的は、皇国の暗殺者に狙われているシャルギア王女ティシナの保護。
 しかし、未来の記憶を持つというティシナは不可解な行動を続けてラスたちを翻弄する。
 そんな中、同盟会議に反発するレギスタン帝国の放った工作員は、王都で不穏な動きを始めていた……
 魔獣の棲む惑星で国家の存亡をかけた政略結婚に挑む騎士と皇女の、異世界戦記ファンタジー、第二弾!

内容説明

シュラムランド同盟会議の開催が迫る中、皇太子アリオールに扮したフィアールカは、ラスとともにシャルギア王国を訪れる。二人の目的は、皇国の暗殺者に狙われているシャルギア王女ティシナの保護。しかし、未来の記憶を持つというティシナは不可解な行動を続けてラスたちを翻弄する。そんな中、同盟会議に反発するレギスタン帝国の放った工作員は、王都で不穏な動きを始めていた…。魔獣の棲む惑星で国家の存亡をかけた政略結婚に挑む騎士と皇女の、異世界戦記ファンタジー、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

37
【BW】シャルギア王女ティシナを暗殺者から守るため、ラスとともにシャルギア王国を訪れるフィアールカたち一行の姿が描かれる今回。前回はラスとフィアールカの関係を中心に物語が進みましたが、今回はティシナがどのような力を持ち、彼女がなぜ「悪役王女」であるかが中心に語られていて、前回とともにシリーズ全体の導入部を形成していたと感じますね。様々な謎が提示されただけでなく、ラスを中心としたフィアールカとティシナとの三角関係が始まる予感もあって、今後の展開が大いに期待される回であったと思います。続編がとても楽しみです。2023/11/12

よっち

29
シュラムランド同盟会議の開催が迫る中、皇太子アリオールに扮したフィアールカは、皇国の暗殺者に狙われているシャルギア王女ティシナを保護するため、ラスとともにシャルギア王国を訪れる第二弾。未来の記憶を持ち不可解な行動でラスたちを翻弄する王女ティシナ。一方、同盟会議に反発し、王都で不穏な動きを始めるレギスタン帝国の放った工作員たち。物語に彩りを添える新キャラやヒロインたちを描きながら、掴みどころのないティシナの真意や蠢動する帝国の工作員と対峙する構図でしたけど、彼らがこれから未来をどう変えてゆくのか続刊に期待。2023/10/06

こも 零細企業営業

29
皇太子(女で種馬の婚約者)の婚約者である隣国の王女をNTRしろと皇太子から言われた種馬は、隣国へ飛ばされしまう。隣国に入り王女の噂を聞くとロクな噂を聞かない。そして隣国の第四王女と種馬が出会ったら王女の好感度は既にMAXだった。それを訝しみながらも再度、皇太子と共に王女に会ったら、王女は皇太子が女だと知っており。そんな時に帝国が攻めて来てさー大変。結局は種馬がほぼ単独で撃破して王国は護られたが、、その立役者の王女が死に戻りの転生者だと判明(本人が自供)して。後は種馬と皇太子に後を任せて自身は退場しようする2023/10/06

真白優樹

13
ティシナの思いを知るためフィアールカが訪問の予定を早める中、帝国の襲撃が迫る今巻。―――血塗られた紅蓮の未来を変える為、今こそその手を取れ。 王道の騎士譚、英雄譚の色が濃くなっていく中、彼女の思いが明かされ、街も未来も守るためにラスが無双する巻であり、王道系の熱さと面白さが駆け抜けている巻である。一つ乗り越え、手に入れ。しかしまだ、脅威は消えず。果たしてここから先は未知の未来の中、ラスとフィアールカ達は生き延びることが出来るのか。その戦いの先に待っているものとは。 次巻も勿論楽しみである。2023/10/12

尚侍

10
とっても面白かった。相変わらずキャラの描写が抜群にうまく、話そのものはシンプルな展開であってもキャラに魅力があるので、一気に物語の世界に引き込まれますね。その一方で気になる点があるとすれば、物語のタイトルとストーリー展開に乖離が生じ始めたというところで、タイトルの内容はある意味今回で回収できたと思うので、話そのものは膨らませることができても、それをどうタイトルに結び付けていくかが読めませんね。そこまで気にする必要はないのでしょうが、初巻がタイトル通りの展開で面白かったこともあり、そこが気になるところです。2023/10/24

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