電撃文庫<br> レプリカだって、恋をする。〈2〉

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電撃文庫
レプリカだって、恋をする。〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049150087
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ねぇ。しばらく私の代わりに学校行ってくれない?」
 不気味なくらいに優しい素直の言葉が、私を惑わせる。オリジナルがやりたくないことを押し付ける身代わり、〈レプリカ〉には、手に入るはずもなかったもの。“ふつう”の学校生活を送る日々が訪れた。
 文芸部の廃部の危機を救うため、奔走して。アキくんとの距離も、縮まって。そして――。
「ナオちゃん。わたしを見つけてくれて、ありがとう」
 秋。私の好きな人と同じ名前をした季節に、忘れられない出会いをした。
 第29回電撃小説大賞《大賞》を受賞した、純度100%の青春ラブストーリー。切なく胸を打つ第2巻。

内容説明

「ねぇ。しばらく私の代わりに学校行ってくれない?」不気味なくらいに優しい素直の言葉が、私を惑わせる。オリジナルがやりたくないことを押しつける身代わり、“レプリカ”には、手に入るはずもなかったもの。“ふつう”の学校生活を送る日々が訪れた。文芸部の廃部の危機を救うため、奔走して。アキくんとの距離も、縮まって。そして―。「ナオちゃん。わたしを見つけてくれて、ありがとう」秋。私の好きな人と同じ名前をした季節に、忘れられない出会いをした。第29回電撃小説大賞“大賞”受賞作、切なく胸を打つ第2巻。

著者等紹介

榛名丼[ハルナドン]
静岡県静岡市出身。東海大学文学部日本文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

59
部誌が売れなければ、文芸部が廃部に? いきなりの事態にナオは動揺するが、りっちゃんはなぜか熱く燃える。困るのを楽しめるタイプの人って、やっぱりいるんだ。2巻目は文化祭の時間で、学園ものはやはり盛り上がる。読みながら、ページをめくるのがもどかしいほど、ついつい速く読んでしまった。前生徒会長の森すずみ、前副会長の望月隼の先輩ふたりがナオたちに接近してくる。そこに謎の……。うんと泣ける。物語の設定を生かすとこんなにもドラマチックなラストになるのかと。ナオの心はどんなに揺れているだろう。レプリカ以前に人間として。2023/11/07

よっち

41
素直の提案でしばらく学校に通うことになったナオ。しかし文芸部は廃部危機に陥り、回避するために秋の文化祭に向けて演劇部と合同でかぐや姫を演じることになる第二弾。屋上からばらまかれた「この学校にはドッペルゲンガーがいる」という不穏なチラシ。元生徒会長の森先輩から提案された文化祭で部誌百冊販売という実績作り。彼女も所属する演劇部での合同演劇開催。普通に学校生活を送ってアキとデートしたり文化祭を満喫する一方で、思わぬ出会いもあって、背景を知ってしまったからこそ余計に衝撃的な幕切れで、今後が気になる結末でしたね…。2023/07/09

なみ

30
文芸部が廃部の危機になり、ナオたちが頑張るシリーズ第2弾。 ナオとアキのデートシーンや元生徒会の幼馴染みがすごくキラキラしていて、青春ラブコメの波動をひしひしと感じました。ごちそうさまです。 終盤のの展開もよかったです。 胸が熱くなりました。2023/08/07

starly

25
舞台は静岡。青春の1ページを綴る秋の文化祭。レプリカ同士のナオとアキ。レプリカでも個としての感情を持ち合わせており互いに近付く距離。甘酸っぱい青春物語であり、出会いと別れ。幸せに包まれていた空間がパァンッと風船が弾けてしまうような何の前触れもなく突如消えてしまう…何だか今までの事が幻でも見ていたかのような惚けてしまう感覚に陥ってしまった。切なく胸を打つ第2巻。2023/09/28

冬野

21
綺麗に物語が閉じた前作の続編。蛇足だとかそんな印象は全然なく、彼女たちとの再会が純粋に喜ばしい。部誌を捌くため策を講じる、という出発点から某古典部を連想したものの、解決策の発展のさせ方に独自性があって面白かった。推しであるりっちゃんが八面六臂の活躍をしていてなんだか嬉しい。肝試しのシーン、急にえっちになるのやめて下さい!(いいぞもっとやれ)文化祭を楽しんでたら最後の最後で登場人物に厳しい話なのだと突きつけられて呆然とした。読者を手玉に取るのが巧いよな…好き。幕切れに不穏しかないけど続編も楽しみ。星:5/52023/07/28

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