メディアワークス文庫<br> MILGRAM〈2〉正当な善なる殺人

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メディアワークス文庫
MILGRAM〈2〉正当な善なる殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049149425
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

これは監獄への宣戦布告。あなたの正義を試す物語。

かつて囚人だった氷森統知が、看守エスとして送りこまれたのは、一人の少女に支配された監獄ミルグラムだった。
五人のヒトゴロシたちが口々に発する、ある共通の思想「正当な善なる殺人」。
犯した罪の記憶を持ちながらも、それを頑なに肯定する囚人たちの有罪/無罪を裁定すべく、エスは「正義」とは何かを追い求めていくが……。
楽曲プロジェクト「ミルグラム」から生まれた物語が暴き出す監獄の恐るべき秘密。ラスト、すべてを知ったあなたはもう元には戻れない――。

内容説明

これは監獄への宣戦布告。あなたの正義を試す物語。かつて囚人だった氷森統知が、看守エスとして送りこまれたのは、一人の少女に支配された監獄ミルグラムだった。五人のヒトゴロシたちが口々に発する、ある共通の思想「正当な善なる殺人」。犯した罪の記憶を持ちながらも、それを頑なに肯定する囚人たちの有罪/無罪を裁定すべく、エスは「正義」とは何かを追い求めていくが…。楽曲プロジェクト「ミルグラム」から生まれた物語が暴き出す監獄の恐るべき秘密。ラスト、すべてを知ったあなたはもう元には戻れない―。

著者等紹介

波摘[ナミツミ]
小説、マンガ原作、ゲームシナリオなど、幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りこ

10
今回は、前回と比べてより恐ろしくて、怖かった。―さようなら、私の大好きな人2023/11/14

じーつー

10
なんと『MILGRAM』に続編が出ていたとは。 全く期待してなかったけど見かけたらつい手を伸ばしてしまう。 そんな程度だったけど前作より面白かった。 まずタイトルが『2』なだけあって、前作前提の話になっていることに注意。 読んでなかったら設定に着いていけない。 おおよそのシステムは前作と同じようで、語られる罪は何とも切ないものが多かった。 これが正当な善なる殺人たる所以か。 シリーズものでは毎回言ってるけど前作おさらいしておけばよかった。 そして続きが出るのであれば追っていきたくなった。2023/08/27

栗山いなり

7
かつてミルグラムの囚人だった氷森統知が看守エスとして五人の殺人者の罪に向き合っていく物語。確かにこれはミルグラムというある意味ふざけたシステムを持つ監獄に対しての反逆の物語だったな。しかしああいう終わり方したけどこれで完結?それとも続くのか?2023/08/06

アオイ

6
ミルグラムは前作から引き続き罪とはなにか、善悪の定義とは、といった命題について考えさせられる物語だった。ある程度は個々の価値観に委ねられるものだと思うが、一時の感情に流され短絡的な判断をしないように努めたいと思わされた。 現実で「正当な善なる殺人」という価値観が広まったとしたら、流される人が多そうかつあり得ない話ではないと感じてゾクッとするものがあった。2024/08/30

c3pomotohonzuki

0
完全なる悪でも完全なる善でもない、そんな囚人を裁く監獄ミルグラム。 感情と論理で裁定を下す看守と、思想によって自己肯定する囚人。 罪と善、罰と悪、入り混じる価値観の渦に翻弄された。 「囚人たちの罪を裁く新時代の『裁判』を開始する」2025/06/27

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