電撃文庫<br> プラントピア

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

電撃文庫
プラントピア

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月04日 10時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049148121
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 草木に覆われた、遠い未来の世界。そこでは植物が既存の生命も文明も全てを呑み込み、新しい生態系が生まれていた。
 なかでも「花人」はその最たるものである。花人はかつて存在した「人」に似た姿で「花」の特性を持った新しい生命で、旧文明の遺跡を発掘しながら独自のコミュニティを築いていた。
 そんな世界で目を覚ました少女・ハル。記憶を失った彼女はこの世界で唯一の人間として花人たちと交流を深めていくのだが、外の世界を知ろうとするハルと、花園を守る役目を負った花守のアルファは衝突してばかりで……。

内容説明

草木に覆われた、遠い未来の世界。そこでは植物が既存の生命も文明も全てを呑み込み、新しい生態系が生まれていた。なかでも「花人」はその最たるものである。花人はかつて存在した「人」に似た姿で「花」の特性を持った新しい生命で、旧文明の遺跡を発掘しながら独自のコミュニティを築いていた。そんな世界で目を覚ました少女・ハル。記憶を失った彼女はこの世界で唯一の人間として花人たちと交流を深めていくのだが、外の世界を知ろうとするハルと、花園を守る役目を負った花守のアルファは衝突してばかりで…。

著者等紹介

九岡望[クオカノゾム]
『エスケヱプ・スピヰド』にて第18回電撃小説大賞“大賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

39
まず最初に一言。 世界観の作り込みの深さが凄すぎます。それ故に最初は面白いのかつまらないのかも判断出来ないけれど気がついたらのめり込んでいましたね。人類が滅んだ未来の地球で唯一の生き残りで記憶喪失ののハルは何者なのか。そんなハルと慎ましく暮らすのは人間に酷似した花人という未知の生き物たちと花人たちを襲う剪定者と呼ばれる機械は何なのか。そもそも世界は何故滅びたのかなどの謎を2部構成で明らかになる構成は読み応えがありましたし、それでいて読了感も良かったです。2024/03/10

よっち

30
人に似た姿で花の特性を持つ「花人」が旧文明の遺跡を発掘しながら独自のコミュニティを築く世界。そこで記憶喪失の少女ハルが目を覚ます近未来ファンタジー。唯一の人間として花人たちと交流を深めてゆくハルと、たびたび衝突する花園を守る役目を負った花守アルファ、花人を脅かす天敵的存在の剪定者と、ハルに執着する謎の少女クストス。その衝突により多くの花人たちが喪われる一方、生まれ変わる性質も持つ花人の特性があって、枯れつつある世界樹を救うために向かったハルが取り戻した記憶と、覚悟を決める彼女がなかなか印象的な物語でした。2024/03/10

碧海いお

16
読み終わったあとに電撃文庫ってこんな内容を発行をすることがあるんだ!という独特の世界観のSF的な話でした。 人類が滅んだあとの話はよくありますが、花人なんて聞いたことがありませんでしたし。新しい世界に入り浸ることのできる作品でした。2024/04/09

真白優樹

16
世界が草木に覆われ、花人と呼ばれる新種の生き物が闊歩する世界で、突然目覚めた人間の少女が花人のコミュニティに保護され始まる物語。―――再び咲く日を迎える為、この世界に真実を探して。 花人の常識に何とかついていこうと空回りしたり、剪定者と呼ばれる機械達との戦いで知己の者を失う中、少しずつ少女の力と過去が判明していく物語であり、どこか重めで苦しい世界観の中、それでも懸命に生きていく者達の命がそこに在る物語である。交じり合い新たな命として更にその先へ。無限の先にどんな未来が。 うん、とても面白かった。2024/03/10

凜音

16
読了 旧文明の遺跡を探索しながら独自社会を構築してた"人"に酷似した生物"花人"。桜の"花人"と1人の"人間"の出逢いが物語の始まりを告げる。"花人"を狙う"剪定者"と呼称されるナニカ。迫っていく秘された世界の全貌。"花人"と"人"の友情。読んでいるだけで鮮明に浮かんでくる幻想世界と戦闘描写。名前に込められた意味。植物としての意味。名前の意味とキャラの行動の噛み合いが好きすぎる。最初は箱庭。読み進める不明を求める内に情報が埋まり明かされた瞬間に鳥肌。そして目の前に現れる広大な世界。あとがき含め最高でした。2024/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21800411
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品