メディアワークス文庫 薬師と魔王〈下〉永遠の眷恋に咲く

優月 アカネ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 336p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049146486
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

いつまでも、あなたと在ることを誓います――。

恋慕をその胸に秘めたまま、デルマティティディスの元を去ったセーナ。元の世界での闘病の末に冥界で目覚め、遂に彼と再会を果たす。
互いに惹かれ合っていることを知り、晴れて婚約者の間柄となった二人。セーナはデル様から一心に注がれる寵愛に翻弄されながらも、離れ離れだった歳月を埋めるように、幸せな日々を送っていた。一
方、国内で凶悪事件が頻発し、デル様を狙う刺客の影が迫る。
波乱の先に、二人が迎える結末は――？　運命を変える溺愛ロマンス、堂々完結。

内容説明

いつまでも、あなたと在ることを誓います―。恋慕をその胸に秘めたまま、デルマティティディスの元を去ったセーナ。元の世界での闘病の末に冥界で目覚め、遂に彼と再会を果たす。互いに惹かれ合っていることを知り、晴れて婚約者の間柄となった二人。セーナはデル様から一心に注がれる寵愛に翻弄されながらも、離れ離れだった歳月を埋めるように、幸せな日々を送っていた。一方、国内で凶悪事件が頻発し、デル様を狙う刺客の影が迫る。波乱の先に、二人が迎える結末は―？運命を変える溺愛ロマンス、堂々完結。魔法のｉらんど大賞２０２１小説大賞異世界ファンタジー部門“特別賞”受賞作。

著者等紹介

優月アカネ［ユズキアカネ］
栃木県出身。『最強魔王様は病弱だった―溺愛された地味薬師の異世界医療改革』が「魔法のｉらんど大賞２０２１」小説大賞・異世界ファンタジー部門“特別賞”を受賞。改題した本作で小説家デビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はなりん]

上下巻の下。薬を取りに元の世界へ帰ったヒロイン。記憶もなくどうするのかしらと思ってたけど、あっさり帰還。そして、次は魔王の危機。研究者としての知識をフル活用して魔王を救おうとするヒロイン。まぁハラハラしましたが終わりよければ全てよし。

2023/02/25

[kitten]

図書館本。続いて下巻。すごいところで上巻が終わったけれども、物語的にはあっさりと再会する。代償は大きかったけど。ファンタジーだからか、かなり大きな話になってしまったけど、話に無理がある気がするなあ。もうちょっと漢方のうんちく聞いててもよかったかも。でも、ラストの設定はよかったな。医療従事者は、ファンタジー世界でも自己犠牲が基本らしい。評価、甘めで星3。次に何書けるか、期待。

2023/02/20

[優]

上巻からの続きの部分はサクッと終わって。。。(笑)次から次から大事件が、サクサク起こります。下巻の帰ってくるお話はもう少し丁寧に読みたかったのと、最後の目覚めのお話は更に丁寧に読みたかったなぁ～。漢方や医学のお話がちょっと多かったかも。。。面白いだけに、ちょっともったいない読後感です。

2024/10/16

[栗山いなり]

魔王デルと薬師セーナこと佐藤星奈の恋模様を描いたファンタジー小説。内容自体は王道のラブロマンスだと感じたけど正直異世界転生という題材でこういう物語に出会うとは思ってなかった

2022/11/12

[starly]

溺愛ロマンス、堂々完結ーーではあるものの第3巻へ続く。それでも1,2巻でちゃんと幸せに終われてる人×魔王の恋愛作品でした。魔王が主人公、セーナに向ける愛情が優しい。全然俺様要素がないから主人公のやりたい事をちゃんと尊敬して応援してるので羨ましい。互いを想うあまり危機が迫った時は自分自身を犠牲にしてまで相手に尽くそうとする場面では見ていて辛かった。2人の恋愛模様は和やかに見る事ができて飽きません。

2025/04/17