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出版社内容情報
細村さんは古びた実家の一軒家で、一人暮らしをしている。
親に先立たれ、借金を背負い毎日が節約の日々。
同僚に焼き鳥を誘われても、値段を気にして、お断りしてしまう…。
そんな暮らしに闖入者が現れる。
その子は、まっ黒で痩せていて、でも、温かくて小さくて…。
黒猫・おつまみとの出会いが細村さんの生活に変化を与えていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
18
にゃんこはかわいいよ。2023/05/30
KUU
2
猫は可愛いんだけど、このひたすらジトッとした感じは合わない2023/04/26
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
苦しい生活だからこそ潤いが必要でそれをペットに見出すのは成り行きとしては自然だし、安易に上司とくっつくよりもこのまま猫とともに生き猫とともに死ぬ人生を描いてほしい。2022/01/16
やん
1
鳥粥と茹でどりの金柑味噌、自家製ツナとチーズのマカロニ、豚とパイナップルのケチャップ炒め、猫も食べれるハンバーグ、蒸しパンと肉まん焼き、アラ汁、手羽元とかぼちゃの豆乳スープとかぼちゃ金平、な料理。悲事になるかレビュー見てしまった大丈夫そうで終るかも。可愛いけどキュっとなるけど可愛いけどなる。おつまみの仕草プゥみたい。細村さん過去おつまみ過去も哀し。だから幸せにして欲しい。今笑顔と幸福感垣間見ている。もちろん可愛いけど思い出して泣く権利無いかもなのに泣いて悲。ツキノワネコと老三毛猫と過去猫さんと可愛ゆし。△2024/02/28
トオル
1
とある事情で日々カツカツ生活な細村さんと捨て猫だったおつまみさん、1人と1匹のまったり暮らし。飲みに誘われてもお値段を気にして断り自炊してしまう細村さんのお料理スキルが高い。が、それにはある事情が…な部分が辛い。独りぼっちな彼女の暮らしに突然現れた黒猫。おつまみと名付けられた猫との暮らしが細村さんの表情を柔らかくしていくのが良い。この優しい日々が続くといいなあ!あと、料理が美味しそう。2022/06/04




