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出版社内容情報
ビスコとミロの「娘」がキノコの神力で世界を救う!
内容説明
懐妊したパウーのため北海道で「霊雹」のキノコを探すビスコ&ミロ。しかし、謎の飛翔体が来襲し、北の大地ごとアブダクトされてしまう。現れた箱狛大統領・メアは地球生命の保存を標榜!圧倒的な力を前に窮地に立たされるが…「まんま!ぱっぱ!」「えっ僕が!?」「待て身に覚えが…」土壇場でミロが出産した第一子・赤星シュガーのパワーで、彼らは辛くも脱出に成功する。だが、箱舟に保存された生命を取り戻すためには、菌神たる我が子を覚醒させなくてはならない!最強キノコ守りコンビ、今度は育児に挑戦!二人の愛の結晶が奇跡を起こす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
懐妊したパウーのために、北海道で「霊雹」のキノコを探すビスコとミロ。しかし、謎の飛翔体・箱舟が来襲し、北の大地ごとアブダクションされてしまう第八弾。新たに現れた敵箱舟大統領・メアは地球生命の保存と地球環境のリライトを標榜。二人が窮地に陥った土壇場でミロが第一子赤星シュガーを出産して窮地を脱する想像の遥か斜め上を行く展開が待っていて、ビスコ母マリーもわりとあれな存在でしたが、母娘と三代の弓と無限の愛で世界を救うとか、それだけでもスケールがデカイのに次は宇宙…もうすげえなという言葉しかありませんでした(苦笑)2022/02/04
イシカミハサミ
12
北海道と戦うことがあるなら、 海と戦うこともあるわな。 母なる海。 母なる大地。 読み終わってみれば壮大で面白かったけれど、 キャラクターも増えて、いよいよ映像が脳のキャパを越えてしまっている。 9巻は確定情報として出ていたけれど、 混沌が極まる前にちゃんとエンディングを迎えてほしい。2022/02/11
サケ太
11
相変わらずのぶっ飛びぶり。まさかの大統領!まさかの出産!まさかの親子!いや、とんでもなく面白かった。これ続くのか。いいなぁ。2022/01/13
Pustota
9
もうこのシリーズは5巻で北海道が動き出したあたりから、何やっても驚かないと思ってた。それでも今回は驚いたし、圧倒された。強大な敵に親子やらなんやらが絡んで、スケールが大きくてかつ胸を打つ内容。1巻から続く、命と自由というテーマを見事に描き切っていて感動した。しかしこれ、この先どうなるのやら。2022/01/23
みどり
9
子供が生まれるのが、こいつ?と思ったら💦 これ、これで終わり、ではないんだよね? 「新約」とか「創約」みたいな展開になるのか? 今回は、ちょっといろいろ出てきて、思うところもあるが。アニメ始まったな~とか。2022/01/11