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出版社内容情報
後宮女学院設立。しかしそれは、新たな火種を生む結果となってしまい……。
皇帝である緑峰からやっかいな話が舞い込んだ。どうやら後宮内に妃候補達に向けた女学院を設立するにあたり、序列試験で沙夜に首席を取って欲しいそうなのだが……? 発売後即重版の中華あやかし後宮譚、第3巻!
●仁科 裕貴:広島県在住。第19回電撃小説大賞応募を経てデビュー。元警察官という異色の経歴を武器に、精緻を極めた文体と温かい人物描写を得意とする。
内容説明
皇帝である緑峰からやっかいな話が舞い込んだ。後宮内に妃候補達に向けた女学院を設立するにあたり、序列試験で首席を取って欲しいと言う。緑峰の意図を汲み取り、無事に試験を首席で突破した沙夜。順風満帆…と思われたが、女学院の生徒達が次々と病に倒れ、その原因が沙夜にあると、あらぬ疑いをかけられてしまい!?果たして沙夜は、様々な思惑が渦巻く後宮で謎の流行り病を解決し、自らの疑惑を晴らす事が出来るのか―。
著者等紹介
仁科裕貴[ニシナユウキ]
広島県出身。元警察官という異色の経歴を武器に、精緻な極めた文体と温かい人物描写を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
37
熊熊ってパンダですよね?私の気のせいじゃないよね😅そりゃ大人気なわけよ。それに皇帝ってモテるために生まれた男たちらしい、燕晴パパも緑峰も幼児である曜璋でさえすごくモテますよね!タラシだし^^;後宮ものだけど、ドロドロ感はなくアッサリしてますね。妖狐の姉弟子がえらくかっこよかった♪姉弟子は最強ですね😄2022/05/19
はなりん
14
シリーズ第3弾。後宮で起こる妖異に対応しつつ、白澤のハク様の弟子として、過ごす紗夜の元に母と知り合いだと言うパンダが現れる。子パンダを託され、同じ頃緑峰からは後宮女学院を開設するので主席を取るよう命じられる。子パンダと女学院で巻き起こる問題を解決しつつ、仲間を増やしていく紗夜。宰相が黒幕だとわかっているのに、何もできないのが歯痒い。どんどん問題が大きくなりそうで不安。2022/09/18
リディア
14
中華後宮ものって似かよっていて、前巻までのエピソードがどれだったかわからなくなる。課題を出されてこなしていくのもどっかでみたような…。ラブ要素がないのが淋しい。でも全体的には楽しく読めました。2021/07/08
栗山いなり
9
今回は後宮に設立された女学院で起きる騒動を解決していく物語。今巻のラストで仄めかされた陰謀が非常に気になる所だな2021/04/18
Hugo Grove
8
読了2023/08/25
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