電撃文庫<br> アポカリプス・ウィッチ〈3〉飽食時代の“最強”たちへ

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電撃文庫
アポカリプス・ウィッチ〈3〉飽食時代の“最強”たちへ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049134490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ついに現れた本物の『脅威』。さらには人間の 『黒幕』からも刺客が――!

内容説明

カルタ達が不在の中、無人の新型学園船セカンドグリモノアを『脅威』の群れが覆い尽くす。いや無人ではない、船の最下層には深手を負い水晶像となったまま回復を待つかけがえのない旧友、ゲキハ達が取り残されているのだ。今度は本物の『脅威』、何が起きるかは未知数。それでも学校の奪還を目指すカルタ達だが、全体指揮を執る生徒会長キョウカの元にもう一つの問題が。多国籍連合軍の代表として何食わぬ顔で現れた美女は、未熟な復讐者ナタレーナを仇討ちの連鎖に巻き込んだ人物だったのだ。つまり、人間達の『黒幕』。「レトネーエ=クーレントです。続行不能とみなした場合は我々が引き継ぎます」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどり

10
一応決着。 「本物の脅威」を撃破し、学園を守る。 守るというより取り返す、か。 カルタもキョウカも「正義」について思うところがあるみたいに感じる。 確かに「正義」は「自分」だと思ってしまえば、 それはそれで、いいのかもしれないと思った回。 次はあるのか? 2020/10/12

真白優樹

9
セカンドグリノモアを襲う本物の「脅威」。人間側の「黒幕」。前後から迫る脅威へ向けてカルタ達が挑んでいく今巻。―――汝の正義は何処にある。誇るべき柱は何の為。例え敵に思い知らされる事となろうとも、最強である事を止められない。今までで一番の危機ともいえる状況の中、それぞれの心の中にある正義の為にカルタ達が戦う巻であり、何処か黒くて読み応えがあって、心熱くなる戦いがある巻である。取り戻した居場所、だがもう降りる事は出来ぬ。この場所からも。走り続けていくカルタ達の次の敵とは。 次巻も早めに読みたいものである。2020/10/17

Abercrombie

2
ついに本物の『脅威』達が姿を見せたけど、主人公が戦ったのはライオン型が変じた赤紫の鎧武者型だけ! それでいいのか? 生徒会長と銀髪褐色の『黒幕』の陰の駆け引きの方がまだ面白い。2020/11/10

ナツ

0
スピードが速いと言うか、じっくり書かれてる禁書、一つ一つの事件をコンパクトにまとめたHOとは違って、それ以降の作品は実験というか、決して楽をしない作品作りになっていると思う。ごった煮のインテリ、雑誌連載のヴァルトラウテ、禁書とは真逆(?)の未ブラ、WEB連載の吸血ゾンビとマギステもまた違うし、今は亡きLINE文庫エッジの2シリーズも違った世界観や設定を練り固めていたと思う。そして、このアポ魔女は、また違う。17年、100冊以上書いてまだ違う面白さを出せるのか。恐ろしい……4巻はいつだろうね?2021/04/27

くろ

0
うじうじ系主人公にしては、開き直りからの大暴れが足りない感じなんだなぁ。最終的に吹っ切れるのかどうか2020/12/01

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