電撃の新文芸<br> Babel〈2〉魔法大国からの断罪

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電撃の新文芸
Babel〈2〉魔法大国からの断罪

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  • サイズ B6判/ページ数 460p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784049133301
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

 幾度となく命の危険に遭いながらも、雫のひたむきな前向き思考と魔法士エリクの機転によって切り抜けてきた長い旅路。カンデラ城での禁呪事件を経た後も、行く先々で何故か騒動に巻き込まれながら、遂に二人は当初の目的地であった魔法大国ファルサスへと到着する。
 日本帰還への糸口を求めて、ファルサス王ラルスとの謁見が実現するが……。

「──立ち去るがよい、外部者よ」

 雫の存在を“ありえない異質”と断じ、冷徹な意志を持って王剣を突きつけるラルス。処断を逃れるため、自分が人間であることを証明するために雫が取った行動とは。そしてファルサス城の中で知ることになる、エリクの過去とは。
 やがて解明されていく世界の謎。異なる世界の言語を教え合う中で少しずつ降り積もっていった違和感は、衝撃的な事実として雫たちの前に立ち現れる。

内容説明

幾度となく命の危機に遭いながらも、雫のひたむきな前向き思考と魔法士エリクの機転によって切り抜けてきた長い旅路。カンデラ城での禁呪事件を経た後も、行く先々で何故か騒動に巻き込まれながら、遂に二人は当初の目的地であった魔法大国ファルサスへと到着する。日本帰還への糸口を求めて、ファルサス王ラルスとの謁見が実現するが…。「―立ち去るがよい、外部者よ」雫の存在を“ありえない異質”と断じ、冷徹な意志を持って王剣を突きつけるラルス。処断を逃れるため、自分が人間であることを証明するために雫が取った行動とは。そしてファルサス城の中で知ることになる、エリクの過去とは。やがて解明されていく世界の謎。異なる世界の言語を教え合う中で少しずつ降り積もっていった違和感は、衝撃的な事実として雫たちの前に立ち現れる。

著者等紹介

古宮九時[フルミヤクジ]
第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫)にてデビュー。個人webサイトにて掲載していた『Unnamed Memory』が書籍化され、『このライトノベルがすごい!2020』(宝島社刊)単行本・ノベルズ部門にて総合&新作第1位に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

36
カンデラ城での禁呪事件を経た後も、行く先々で何故か騒動に巻き込まれながら魔法大国ファルサスへと到着する二人。日本帰還への糸口を求めて王ラルスと謁見する第二弾。雫たちが旅先の町で出会った謎の少女・リースヒェン、うっかり見てはいけない場面を見て攫われる雫、そしてついに謁見したファルサス王の断罪。いや、それにしても雫はトラブルに首を突っ込みすぎというか巻き込まれがちというか、ラルスとのやりとりが何かいい感じでしたけど、エリクの過去に加えて思わぬ事実も明らかになって、波乱万丈の日々はまだまだ続きそうですね(苦笑)2020/09/16

陸抗

24
何とかファルサスにたどり着いた雫とエリク。エリクがファルサスに行きたく無い理由も判明したものの、王に噛みつく雫の言動に度肝を抜かれた。普通の女子大生は、そんなこと躊躇なくやりません!異世界に転生して自分の能力を発揮して周りの人達を助ける話が多い中で、どんなささやかな知識や能力ですら、知ってる事さえも見知らぬ人に知られる危険を、雫を通して伝えられるのは不思議な感覚だった。世界に干渉してはいけない。言葉の習得方法がここまで違うとは思わず、ちょっとあちらの世界が羨ましかった。だからこその病気なんだけど。2021/11/09

わたー

23
★★★★★なんの能力もないただの女子大生という割にはメンタル強すぎませんか雫さん。遂に魔法大国ファルサスに辿り着くエリクと雫。そこで待ち受けるのは苛烈な王ラルス。最前線であれこれ立ち回る姿はいったい誰に似たんだか。物語の核となるカラクリも、想像以上で非常に良かった。なろうの台頭で、言語が通じる異世界がポピュラーな存在になっているので尚更。最後の最後にどでかい爆弾が投下されて、帰還の目処はおろか生命の危機な状況なので続きが楽しみ。そして、オスカーお前、別の嫁を迎えるとかなんなん。まさか彼女って…2020/09/21

kitten

16
図書館本。異世界ファンタジーでなぜか言語に注力している異色作、Babelの二巻。ちょくちょくと事件に巻き込まれながら、この巻の最終章でいよいよ本題に突入と言った感じ。軽くネタバレになるけれども、「異世界に迷い込んで、なぜ言葉が通じるのか?」がどうやらメインテーマらしい。そんなとこによく目を付けたな。世界はUnnamedMemoryと同じなんだけど、「外部者」という存在が気になる。むしろSFとかで見るネタだと思うけど、これってUnnamedMemoryのラストにも絡んでくるネタなのかな?評価、星32020/11/01

まるとも

14
いや〜うわ〜面白いわ〜この作品。前巻に引き続き一気読みしちゃったよ。前に図書館の魔女っていう一応「言語」が命題のファンタジー作品にハマってたんだけど、これもこれで言語が命題になっててさ、ようやっとそれらしくなってきたんだよ。とはいえそれらしくなったのはほんの終盤で、それ以外のファルサスの話がメインの回だったんだけど、こいつもまあ面白いんだってのって感じでさ!!夢中になって読まさせて頂きましたわ。いやこいつがまじで面白かったの!!!好きだわこの作品〜2023/07/18

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