出版社内容情報
電撃文庫の不朽の名作『キノの旅 the Beautiful World』20周年を記念した、時雨沢恵一 初の小説単行本!
「キノの旅」公式サイトで行った20周年スペシャル投票企画「投票の国」。キノファンによる17
内容説明
ひとつの国に滞在するのは三日間だけ―。短編連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。書き下ろしあとがき収録。新作掌編もどこかに掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
19
★★★★★読者投票で「こんなところにある国」が選ばれたあたり、やはり読者諸氏はわかってらっしゃるなと。ベストセレクションVer.に書き下ろされているのも、読者の期待に十分応えている感じがしてとてもいい。そして、優しい国との2大巨頭とでもいうべき、歌姫のいる国はやはり何度読んでもいいな。個人的な好みでいえば、迷惑な国が今回の収録作品の中では1番好きだけど。2021/01/02
史
3
一巻が旅物語の味付けで、二巻がキノの旅の真骨頂であるならば、三巻はライトノベル、ひいてはエンターテイメントに富んだ内容となっていますね。アクション多め、対決多めといったところ。キノは主役であり、ラスボスでもあるのが『歌姫の国』で表現されております。読むたびに新しい感想と味付けを感じることができる。だから年に一度はキノの旅を読んでいるのです。2022/11/04
碓氷
1
2021年、最初の読書です。面白かった!とっても大満足でその勢いで単行本の1巻も購入しました。2021/01/02
hotate_shiho
1
「何かをするために」、本当に好きな話です。キノの話はどれも大好きですが、これは特に好きです。あとがきも面白かったです。 2020/12/17
やまうち
0
⭐︎112024/01/17