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出版社内容情報
さようなら二四日。二五日は全力全開私の出番ダゾ☆
内容説明
気づけば上条当麻は病院にいた。魔術結社『薔薇十字』アンナ=シュプレンゲルと口づけを交わしたところまでは記憶があるのだが…。しかし待って欲しい。思春期まっただ中の健康な男子高校生、上条当麻が謎の美女とファーストキス―。時は流れて現在。彼が担ぎ込まれた病院には御坂美琴やインデックス、そして別行動の蜂蜜色の少女までやってきていた!科学と魔術が交差する恐怖の糾弾大会が始まる―と思いきや、なぜか美少女たちによる看護ラッシュに移行して!?アンナの思惑を察知した美琴と食蜂。犬猿の二人は同じ目的のために手を組んだ。ここに最強の超能力者コンビが誕生する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
14
病院でのにぎやかシーンからのシュプレンゲル嬢との戦い。学園都市最高峰の二人を相手にしても暇つぶしとしか思っていない魔術の最奥にいる者としての余裕はさすがですが、結果が圧倒的すぎて逆に敵としての魅力が少なく思ってしまいました。自身を蝕むサンジェルマンと対話しその協力を引き出し共闘までしてしまう上条さんの交渉力がすごい。戦闘も彼の助力が加わったことでいつもとは違う面白さがありました。付き合いが長いはずなのにほとんど魔術の情報を伝えてなかったのはアレイスターの怠慢なのか、それとも意味があっての事なのか…2020/07/24
ソラ
13
途中まで電磁砲かなというぐらい食蜂さんと美琴の活躍が目立った今作。やはり最後は上条さんなわけだけど、次作以降二人ともやられっぱなしではないだろうと。2020/07/11
寒っ!!
11
予想とは違った展開だけど,上条当麻らしいといえばらしい展開だな。アンナがエイワスを従えているということは一方通行もアンナには敵わないのか分からない。2020/10/01
たつや
9
おお〜〜懐かしい感じ。 カエル面の医者のいる病院の病室の上条当麻からの話が始まる展開。 まあ、最後に一方通行とアンナとの出会い と 御坂美琴と食蜂操祈のリベンジの誓い が描かれ次巻へつながる 「創約 とある魔術の禁書目録2」からのフレーズです。 「人はいつか死ぬ。だが多くの場合、それがいつなのか事前に知る事はない。」 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/30472415/2023/11/26
みどり
9
とーま命の危機。 前巻から間にいろいろ挟んでだから、ちょっと間が空いたけど、おお、こういう解決になるのね? 結局熱血とーまは熱血で解決するのね?って。 予定調和なんだけど、御坂と、食蜂が協力すると悲惨なことになるのはよくわかったわ。2020/07/19