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出版社内容情報
転生の際に欠けた記憶を蘇らせるため、全能者の剣によって不滅の存在となった、地底世界を覆う天蓋。秩序から外れたその岩塊は、やがて震雨となって地底世界全土に降り注ぎ、そこに生きる命すべてを圧し潰す運命にあった。
惨劇を食い止める手がかりを得るために、アノスたちは“預言者”が治める地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かった。そこで彼らは、未来なく竜への生贄となるべく生きる、ひとりの竜人と出会う。数多の根源を喰らい、それらを束ねてひとりの“子竜”を生み出す竜。実はその子竜こそ、文字通りの意味で国を、地底世界を支える礎であり――?
第七章《アガハの預言編》!!
内容説明
全能者の剣によって不滅の存在となった、地底世界を覆う天蓋。秩序から外れたその岩塊は、やがて震雨となって地底世界全土に降り注ぎ、そこに生きる命すべてを圧し潰す運命にあった。惨劇を食い止める手がかりを得るために、アノスたちは“預言者”が治める地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かった。そこで彼らは、未来なく竜への生贄となるべく生きる、ひとりの竜人と出会う。数多の根源を喰らい、それらを束ねてひとりの“子竜”を生み出す竜。実はその子竜こそ、文字通りの意味で国を、地底世界を支える礎であり―?第七章“アガハの預言編”!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
地底世界を覆う天蓋が、やがて震雨となって地底世界全土の生命を圧し潰す惨劇。それを食い止める手がかりを得るためにアノスたちは預言者が治める騎士の国アガハへと向かう第八弾。危機的状況を打破するため、一人で戦う相手が憤死しそうなレイたちカップルの愛の戦いやディードリッヒとの戦い、そして覇竜の国ガデイシオラでの因縁の相手・セリスとの決着など、今回は熱いバトルの連続でしたけど、地味にファンユニオンの存在感が効いてましたね(苦笑)それにしても次から次へと因縁が明らかになっていきますが、またここからの新展開に期待です。2020/07/10
げんごろう
11
地底世界での物語も今巻でラストという事もあり熱いバトルの連続で面白かったです。愛から力を得る者、愛に狂わされる者。 愛の力の可能性をまざまざと見せつけられました。そして表紙に登場のファンユニオン達の活躍も必見。今回もキレッキレでしたね(笑) 開けないでっ♪ 2020/07/16
じお
10
★★★☆☆ 地底へ閉じ込められたアノス達、更に天蓋が落ち地底世界が滅ぶことも知る、阻止すべく騎士の国へ赴くが、そこでは予言と未来を見通す目が待っていた、そろそろ学校パートも再開して欲しいと思う魔王聖歌隊ファンタジー第7巻。面白かったです、とうとうここまで来たかと思うファンユニオン回。頭のイカれた腐女子軍団から文字通り救世主となる彼女達の活躍が見どころ。というかアイドル枠だったのか…。バトルは肝心の決着がついてるけどついてないような印象で、また余裕たっぷりで出てくるんだろうなと思うとちょっとお腹いっぱい、→2024/12/20
真白優樹
10
惨劇を食い止める術を探すべく騎士の国へと向かう中、一人の竜人との出会いが真実へとつながる今巻。―――覆してしまえ、惨劇を防げぬ予言なんて。 熱い死闘に次ぐ死闘、そして一つの因縁の決着。アノスを巡る因縁が次々と明らかとなる、これが地底世界最後と言わんばかりに所狭しと暴れ回る巻である。何処までもその心のままに、突き進み続けるアノス。魔王流の救いを確かに齎した先、次の舞台で待っている新たな敵とは。そして、明らかになるであろう秘密とは。物語が新たな局面を迎えていく先、待っている展開とは。 次巻も勿論楽しみである。2020/07/14
かなた@ラノベ感想&紹介便
7
地底世界での物語はこれにて完結。455ページという大ボリュームの中に沢山の狂気と愛と興奮と感動が詰まっていて大満足!未来が見える男の生き様の格好良さと美しさ、アノス達の全てを救う決意とそれを成す過程、アルカナの真実とその心の行く先。どれも素晴らしかったです! 2020/07/15
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