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出版社内容情報
水波を奪還し、今までの日常に戻りつつある達也と深雪。しかしそれはつかの間のものでしかなかった。
USNAのエドワード・クラークは焦りを覚えていた。達也を無害化するための謀略に対する達也の警告。このままではUSNA内での立場が危うくなり、それを回避するには達也を斃すしかないと。
そして、新ソ連のベゾブラゾフも復讐の機会をうかがっていた。二度にわたる達也への攻撃が失敗に終わり、自身の戦略級魔法のためのCADまで破壊され、この雪辱に執念を燃やしていた。さらにもう一人の戦略級魔法師も達也へ狙いを定める!
それぞれの思惑は巳焼島で交差する――。
内容説明
水波を奪還し、今までの日常に戻りつつある達也と深雪。しかしそれはつかの間のものでしかなかった。USNAのエドワード・クラークは焦りを覚えていた。達也を無害化するための謀略に対する達也の警告。このままではUSNA内での立場が危うくなり、それを回避するには達也を斃すしかないと。そして、新ソ連のベゾブラゾフも復讐の機会をうかがっていた。二度にわたる達也への攻撃が失敗に終わり、自身の戦略級魔法のためのCADまで破壊され、この雪辱に執念を燃やしていた。さらにもう一人の戦略級魔法師も達也へ狙いを定める!それぞれの思惑は巳焼島で交差する。
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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
73
お兄様が無双すぎた。けっこうな難敵だと思っていたクラークやベゾブラゾフや、国内の反勢力が一気に片付いた。次の展開の為にひと区切りつけたのかな?次は同級生達の見せ場があればイイな2020/08/04
こも 旧柏バカ一代
66
この表紙の女性は誰だったんだろう?読んでも・・・深雪?発射のシーンは宇宙戦艦ヤマトの波動砲のようなシーンだと思うし、、他にドデカイ魔法をぶっ放した女性キャラは・・・ 居ないように思う。それにしても、達也は強すぎる。それしか言えない。そこに四葉家のバックアップがあるから尚のこと厄介になるが、、最後の達也の世界への宣言がなかなかに。リーナは達也に無期限のレンタル移籍には笑ったw2020/04/10
かんけー
57
読了♪達也無双健在のw爽快感溢れる未来編(⌒‐⌒)冒頭、USNA のクラークは追い詰められて?最早達也抹殺以外に自分の生きる道は無いと覚悟し、コネクションを手繰り迅速に抜かりなく蠢き始める?一方の新ソ連ベゾブラゾフ(何時も思うが何ちゅうネーミングや^_^;)も達也暗殺を企み、隙を狙う!他方?達也と深雪、リーナは巳焼島で達也の退院とリーナのUSNA 帰還の準備等に追われていた。達也退院のネタは擬装だが、敵を油断させるいい口実だと?達也は密かに?深雪の能力をエスカレートさせた戦略級魔法「氷河期」→2020/04/15
まっさん
54
★★★★☆ 一応は本編完結巻になるのかな?次章の卒業編で完全に完結というのは前から明言されているとはいえ、卒業編は短編とのことだったので一応は決着が着いたのかなと。とりあえず収まるべきものが全て収まるべきところに収まったのかなという印象。達也本来の力に加えて四葉家の実力も遺憾無く発揮された今巻では、まさに達也の無双回。戦略級魔法を使用しない状況でもいかに達也が驚異的な存在であるかを諸外国に印象づけるための話であり、それを十分に見せつけることが出来たのは良かったと思うものの、やはりどうしても佐伯を含める前→2020/04/11
よっち
48
水波を奪還し、今までの日常に戻りつつあった達也と深雪。しかし焦りを覚えるUSNAのエドワード・クラークと、復讐の機会をうかがう新ソ連のベゾブラゾフが巳焼島にいる達也たちに狙いを定める第三十一弾。最後の悪あがきを企てる二人に、国内反達也的勢力の暗躍も絡めながらの展開でしたけど、四葉バックアップの達也&深雪コンビの活躍は圧倒的でした(苦笑)世界の抑止力になった達也にリーナもきっぱりけじめをつけて、もう少しでいったん区切りをつけるんですかね。いろいろ気になることも多いし魔法科大学編あってもいいような気がします。2020/04/10