電撃文庫 マッド・バレット・アンダーグラウンド〈３〉

野宮 有【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 360p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049129052
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「……ずっと邪魔だって思ってたんだ。あんたも、あの少女娼婦も」
「リザ、それが本心ってことか？」
　魔女の関係者を突き止めるため、ロベルタファミリーの幹部ハイルの誘拐を企む賞金稼ぎのラルフとリザ。
　しかし、ハイルの護衛にはリザの昔の仲間たちを虐殺した猟犬部隊の元分隊長ラーズの姿が。
　因縁の相手を前にしたリザは、ラルフとの作戦を無視し決別。一人、硝煙と殺意に覆われた戦場に身を投じる。
　それを仕組んでいたかのようにシエナを狙うハイルが動き出し――。
　最狂クライムアクション第3弾、開幕！

内容説明

「…ずっと邪魔だって思ってたんだ。あんたも、あの少女娼婦も」「リザ、それが本心ってことか？」魔女の関係者を突き止めるため、ロベルタ・ファミリーの幹部ハイルの誘拐を企む賞金稼ぎのラルフとリザ。しかし、ハイルの護衛にはリザの昔の仲間たちを虐殺した猟犬部隊の元分隊長ラーズの姿が。因縁の相手を前にしたリザは、ラルフとの作戦を無視し決別。一人、硝煙と殺意に覆われた戦場に身を投じる。それを仕組んでいたかのようにシエナを狙うハイルが動き出し―。最狂クライムアクション第３弾、開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるとも]

蝿の映えなる伏線回収〜とか馬鹿なことを読みながら頭の中で描いてしまった… ってか3巻良かったな… 次巻で最終巻。見届けてくる

2022/08/17

[真白優樹]

魔女の関係者を探る為とあるファミリーの幹部の誘拐を目論む中、リザの因縁の相手が現れ二人が仲違いしてしまう今巻。―――因縁は再び彼方から、更なる狂気と共に。前巻の狂人よりも更に強い、どうやって勝てばよいのかと思わず絶望しそうなほどの狂人。更なる強敵が現れる中、ラルフとリザがこのタイミングで仲違いする、最悪の事態が訪れてしまう今巻。打ちのめされ地に這い。大切なものを無くし残ったのは傷だらけのお互いだけ。そんな絶望的、絶体絶命な状況の中、ラルフとリザは始まりの場所で全てを取り返せるのか。 次巻も楽しみである。

2020/01/13

[HANA]

今回はリザ話。この二人本当に良いコンビというか。どんどんとんでもない相手になっていくけれど自由にアイテム出し入れできるスキルでどこまでいくのか。期待。

2020/03/27

[椎名]

リザの掘り下げと言っていい巻。宿敵を前に闘争心以外を失った姿に、これまではあまり気にしてこなかった銀使いとの隔たりといったものを感じられたのは良かった。次巻も楽しみ。

2020/01/22

[どどんぱー]

戦闘場面少な目。最初の頃の衝撃、斬新さが無くなったのか退屈すぎる。戦闘場面にしても少しパターンが少ないのではないか。例えばラルフやリザの能力の新しいところが全く出ないのは、ライトノベルとしては正直すぎるだろ。次作へのつなぎみたいなところがもの足りなすぎる。

2020/04/15