電撃文庫 幼なじみが絶対に負けないラブコメ〈２〉

二丸 修一【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049128529
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

幼なじみはやっぱり負けない!?　まだまだ続く予測不能なヒロインレース！

内容説明

幼なじみの黒羽に告白し、見事玉砕した俺。死にたい。フラれるってこんなに辛かったのか…っていうか、あそこまでいったら普通ＯＫするだろ！笑顔で「ヤダ！」ってなんだよ！マジで女子の気持ちわかんねー。でもまてよ、白草は俺のことが好きなんだよな…今ならイケる…？のか…いやいやいや、ダメでしょ。もしまたフラれたらと思うと怖すぎるし。そんなモヤモヤ爆発の俺のもとに、子役時代の後輩にして理想の妹、桃坂真理愛が襲来！玄関開けたら１秒で「おかえりなさいお兄ちゃん！！」っていったいどこのラブコメだよ！？末晴に芸能界復帰の話が持ち上がり、ヒロインたちの思惑が交差する、先の読めないヒロインレース第２弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロロシ33]

面白すぎ😍 幼なじみ怖い❤️ 良い意味で。 色々と構図が分かってきた感じ。

2020/05/08

[よっち]

幼馴染・黒羽への告白で見事玉砕した末晴。一方白草も末晴への想いを募らせてゆく状況で、子役時代の後輩にして理想の妹・桃坂真理愛が再襲来、末晴に芸能界復帰の話が持ち上がる第二弾。黒羽には下に個性豊かな姉妹が三人もいるのには驚きましたが、黒羽への玉砕がトラウマになった末晴とチャンスを伺う白草、その関係に転機をもたらす真理愛という構図の中で、哲彦も絡めた逆転劇や、要所要所で残念な言動が多い末晴と、ヒロインたちの三者三様の関わり方がなかなか興味深いです。そんな中でもやはり彼女の存在は頭一つ抜けてるんですかね...。

2019/10/10

[ami＊15]

前回見事黒羽にフラれた末晴だったが、これはヒロインたちの新たな「戦い」の始まりに過ぎなかった。真理愛という強敵も現れ、シリーズは更なる盛り上がりを見せる。芸能界は芸能界で末晴を成長させたところもあったけど、今の彼には“普通”の男子高校生としての生活が最も必要だと思う。末晴を愛するヒロインたちをはじめとする仲間との青春にますます期待が高まります。また思わぬ手を使って末晴に迫る黒羽には彼女こそがシリーズ最強のヒロインだと確信した。私としては最強のヒロインを白草と真理愛がどう攻略するかが次巻以降楽しみですね。

2019/10/20

[むっきゅー]

2巻もメッチャ面白い。これアニメ化までいくのでは？今巻は、末晴(主人公)の芸能界復帰を巡り、反対派のクロ(幼馴染み)と哲彦(親友)が裏で手を組む。元の事務所からの誘いがあったが、新社長が嫌な奴なので復帰を断ろうとするが、結局CM作成バトルで決着を着けようとなる話。シロ(初恋の人)に新ヒロインの真理愛(芸能界での妹分)も加わり、末晴を巡るクロの闘いは激しさを増すばかり。その天才軍師に匹敵する巧緻な攻略方法にドン引きする哲彦。そして、ヒロイン三人の修羅場に日常的にさらされる末晴。この状況、全然羨ましくないね！

2019/10/12

[はる]

３人目の幼馴染みも絡む２巻 告白祭でやってしまってぎくしゃくする関係そこに絡む芸能界復帰の話。 ヒロインズのいいあいいいねラノベって感じもっとやれ、クロの演技だとわかってたけど普通にすごいな、今後どうなるか楽しみです面白かったです。

2019/10/10