メディアワークス文庫 ヘルハウンド〈２〉犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹

青木 杏樹【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 304p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049125399
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

行動心理分析特別捜査権利法―通称“特権法”に登録された民間人プロファイラー、犬飼。悪魔的手法で難解事件の真相を暴いていく彼の目の前で、殺人事件が起こった。容疑者として逮捕されたのは、彼のアメリカ滞在時代の親友。凄惨な現場に残された『Ｊ』の文字、次々と起こる連続刑事殺し…混迷を極める事件は次第に、犬飼の隠された過去へと繋がっていき―。なぜ犬飼は“黒妖犬”と呼ばれるプロファイラーになったのか。衝撃の犯罪心理サスペンス、第二巻！

著者等紹介

青木杏樹［アオキアンジュ］
『ヘルハウンド　犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹』（メディアワークス文庫）でデビュー。新潟県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[momi]

シリーズ第二弾！犯罪心理サスペンス！！幼い頃から二人は何をするにも一緒。一人は犯罪者プロファイラーでかたや副検事！今回その二人は殺人事件の協力がてら温泉旅行へ？！殺人現場に残された血文字がプロファイラー「犬飼」の隠された過去へ繋がっていきます！登場人物たちの口調にも慣れてきたせいか楽しめるようになってきました！サクサクっと読める軽〜い読み物なのに…けっこう深いとこまで斬り込んでなかなか面白いと思います♬

2020/03/24

[yu]

Kindleにて読了。ムカつく朝倉警部補の結末に、ざまあみろな一冊。あんなクズ以下のヤツが刑事な時点で終わってます。

2019/12/19

[うさっち]

犬飼の過去も明らかになり、幼馴染・諭吉との絆も深まったと思う。つまらないわけではないのでなんとなく２も読んでみたけど自分にはいまいちグッと来なかったので次はいいかな。

2024/10/04

[にゃうぴょん]

読みやすく面白かったです。犬飼さんのアメリカ滞在時代の過去の一部が明かされました。犬飼さんと諭吉さんのコンビの絆も深まり続きが楽しみです。

2019/08/29

[悠]

☆4.7 独特な雰囲気があるかな？　好き嫌いが分かれそうです。　内容的には好み…というか面白かった 主人公と幼馴染のこじれ方がどうかな？と思ったけど…面白かった

2025/04/04