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出版社内容情報
明日夏の家でドキドキのメイド体験!? 冬姫も参戦でラブコメ成分大増量!
内容説明
明日夏の両親との対面を経て、また一歩、彼女との距離が近づいた俺。二人の秘密も100を超え、このままいい雰囲気が続く…かと思いきや、幼なじみ・朝倉冬姫とまさかの急接近!?『ドジっ娘マホちゃん』の声優ライブが開催されるも、残念ながら明日夏は用事で欠席。それでもAMW研究会での初ライブ参戦に期待し会場へと向かうと、待ち合わせ場所に来たのは冬姫だけ―!?二人で並ぶ物販列に、大盛り上がりのライブ本番。小学生以来の冬姫と二人っきりの時間に俺の心はドキドキで…。冬の到来は波乱の幕開け!?な次世代シークレット・ラブコメ第四弾!!!!
著者等紹介
五十嵐雄策[イガラシユウサク]
第4回電撃hp短編小説賞の最優秀賞を受賞し、文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
32
幼なじみの冬姫ちゃん当番回。ここに来てようやくヒロインレースに参戦な訳だけど、いかにも負けヒロインぽくて見てられない...。ずっと前から秘めた気持ちを持っており、主人公以外の回りの人達は何となく察していた。そして、二人きりで行ったアニメのイベントで、冬姫の気持ちは一段上昇し、次回の北海道修学旅行でどのような展開を見せるのか、楽しみです。2019/07/03
まりも
29
明日夏だけじゃなく、幼馴染の冬姫ともいい関係になっちゃう⁉︎なシリーズ第4弾。遂にあの幼馴染が日の目を浴びる。そんな感じでこれまで空気気味だった冬姫にフィーチャーした訳だが、やっぱり明日夏の方がヒロインとして強いし存在感も上だった。冬姫が可愛いのは確かだが、其処彼処から典型的な幼馴染の負けフラグをビンビンに感じてしまう。外堀も完全に埋めた明日夏の勝ちはちょっとやそっとのことじゃ揺るがないよな。最後のイラストとかもう完全にアレですやん。とはいえ冬姫との初々しい感じを楽しめて良かった。次巻も期待してます。2019/06/09
中性色
22
メイドインヘブン。今回はメインヒロインをわきに置いて幼なじみ回。ただ、薄さもあってかなんかとりあえずおいてみましたといった感覚が強いかな。そういや本家とあわして考えてみるともう学園祭回はやったんだよなこれ。というかメイド服要素がほんの一部だったし、それぞれ次につながるんだろうか2019/06/12
まるぼろ
21
今巻は善人の幼馴染の冬姫がヒロインとして急上昇するお話、冬姫にドジっ子マホちゃんの声優ライブへ誘われ行く事にした善人だったが…というお話です。今巻も面白かったです。普通に幼馴染ヒロインとして魅力的な冬姫ですが、やはりと言うか何と言うか若き日の天宮先生と印象がダブって見えてしまうのは致し方ない所なのですかね…?w それでも明日香も冬姫も頑張れと言う気持ちにはなりました。そして次巻はやはり前作でもあった北海道への修学旅行、前作では重大な転換点となった部分ですが今作ではどうなるのか楽しみです。2019/07/26
真白優樹
14
声優ライブを明日夏が欠席する中、ひょんな事から善人と冬姫が急接近する今巻。―――譲れない、いつもそこにあったその場所は。 季節が廻り変化の前の眠る季節、冬姫がヒロインは私だとばかりに名乗りを上げる今巻。 今まで脇に置かれていたからこその彼女の魅力を発掘すると共に、本筋から一度外す事で明日夏の魅力を再発見する、何かが変わる予感が胸に過る、新たな始まりの予感が面白さの中に光る巻である。危機感を覚え動き出す冬姫。完全に土台を整えじっくりと攻める明日夏。変わる予感は果たして現実となるのか。 次巻も楽しみである。2019/06/10