電撃文庫<br> ガーリー・エアフォース〈11〉

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電撃文庫
ガーリー・エアフォース〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784049123845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 ついにザイ殲滅への光明が差し、作戦準備を進める慧と独飛の面々。しかし、その作戦はグリペンを始め、すべてのアニマに大きな代償を強いるものだった。
 最終決戦目前、日本のアニマ達にロシアのバーバチカ隊も合流し、いざ決戦! ……といきたい所が、気負う慧を余所に、いつも通りのアニマの少女達。イーグルは陽気にウォッカをがぶ飲み、ファントムとジュラーヴリクは憎まれ口を叩き合い、慧に絡むラーストチュカにマイペースを貫くバイパーゼロとパクファ。そして、時を超え慧への変わらぬ想いを抱えたグリペンを待つ結末は──。
 美少女×戦闘機ストーリー、蒼穹を駆ける史上最大の空戦が始まる!

内容説明

ついにザイ殱滅への光明が差し、作戦準備を進める慧と独飛の面々。しかし、その作戦はグリペンを始め、すべてのアニマに大きな代償を強いるものだった。最終決戦目前、日本のアニマ達にロシアのバーバチカ隊も合流し、いざ決戦!…といきたい所が、気負う慧を余所に、いつも通りのアニマの少女達。イーグルは陽気にウォッカをがぶ飲み、ファントムとジュラーヴリクは憎まれ口を叩き合い、慧に絡むラーストチュカにマイペースを貫くバイパーゼロとパクファ。そして、時を超え慧への変わらぬ想いを抱えたグリペンを待つ結末は―。美少女×戦闘機ストーリー、蒼穹を駆ける史上最大の空戦が始まる!

著者等紹介

夏海公司[ナツミコウジ]
兵庫県出身。2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
ザイ殲滅への光明がアニマに大きな代償を強いるものと知ってしまう慧。納得できずにグリペンと仲違いしたまま決戦に挑む第十一弾。平行線なままのグリペンと慧、各国間の思惑を利害調整する中で迷走してゆく作戦。最後まで相変わらずだった慧には苦笑いでしたけど、遠回りしながらもきちんと向き合い仲間たちと共に戦った最終決戦は、ここまで物語を引っ張ったことを思えばややあっさりしていた感もありますが、二人で一緒に飛び戦う姿がとてもこの物語らしいと改めて感じました。本編はこれで完結のようですが、サイドストーリーも期待しています。2019/04/16

わたー

22
★★★★★本編完結。前巻ラストが最終決戦直前だったので、ウダウダと引きずることなくこの巻で綺麗にまとめていたのは良かった。結末についてはコメントで。次回作も期待している。ただ、本編完結後に続報がない前作の番外編や短編集もそろそろ出してくれてもいいんじゃないかなと思ったり。2019/03/10

まるぼろ

19
本編完結、ザイを倒すとアニマも消失するとファントムから告げられた慧は、グリペンと最終決戦後の事についてで意見を対立させてしまうが…と言うお話です。人類存亡を掛けた戦いであっても自国の利益で啀み合うというのはよくある話なのでさて置くとして、慧とグリペン…、人とアニマの関係については多少モヤモヤが残るものの、最後まで読んでこれはこれで良かったのかも知れないなと思いました。まぁ元々ずっと人と戦闘機の話でしたしね…w 本編はこれで完結ですがシリーズ自体はまだ続くとの事、どういった話が読めるのか色々と楽しみです。2019/04/15

真白優樹

14
慧が衝撃の真実に思い悩む中、ザイの襲撃が加速し、ドーター全機が集い最終決戦の幕が上がる最終巻。―――幾多の光が集い散る空、最後に選ぶは人としての応え。 皆で過ごす真に最後の一日。幾多の戦友が背中を支え、一度きりの機体で突き進む決戦。その果て、慧の人間としての選択が切なく哀しく、だけど確かにある救いと希望が胸に残る、独特な味の余韻の巻である。大戦の先、混迷の世界の未来を守る為空を飛ぶ慧。その翼としてあの機体は共にあり。そして彼女もまた、変わらず彼の隣に翼として、矛として。 うん、最高に面白かった。2019/03/11

ソラ

13
結末としてはこうしかないんだろうけど、個人的には好みの終わり方じゃないなぁ。まぁでも航空機の擬人化だからそもそも無理なところではあるけれど…。2020/11/22

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