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出版社内容情報
「ねえ、ラルフ。ところで今日の仕事、殺しの許可は?」
「政府公認。愛と正義の為に、どうぞ連中を皆殺しにしてください、だとさ」
おっと、勘違いするなよ? 俺とリザは、殺人もクスリも黙認してくれる寛容な犯罪街イレッダでご依頼主様のために、クズどもをぶっ殺す善良な賞金稼ぎだ。
まぁ、ご依頼主様が良い奴か悪い奴かは関係ないがな。何より大切なのは金だ。
そんな俺たちに与えられたのは、少女を捕らえろというちっぽけな仕事。だがそれも、悪魔の異能力者《銀使い》の襲撃で、狂気に満ちた《愉快な誘拐劇》に変わってしまったわけだが――。
第25回電撃小説大賞で物議を醸した最大の問題作、《選考委員奨励賞》受賞。
内容説明
「ねえ、ラルフ。ところで今日の仕事、殺しの許可は?」「政府公認。愛と正義の為に、どうぞ連中を皆殺しにしてください、だとさ」おっと、勘違いするなよ?俺とリザは、殺人もクスリも黙認してくれる寛容な犯罪街イレッダでご依頼主様のために、クズどもをぶっ殺す善良な賞金稼ぎだ。まぁ、ご依頼主様が良い奴か悪い奴かは関係ないがな。何より大切なのは金だ。そんな俺たちに与えられたのは、少女を捕らえろというちっぽけな仕事。だがそれも悪魔の異能力者“銀使い”の襲撃で、狂気に満ちた“愉快な誘拐劇”に変わってしまったわけだが―。第25回電撃小説大賞で物議を醸した最大の問題作、“選考委員奨励賞”受賞。
著者等紹介
野宮有[ノミヤユウ]
博多在住の新人作家。『マッド・バレット・アンダーグラウンド』で、第25回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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