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内容説明
ロンギヌスの槍がもたらした天変地異によって“締め上げられる”地球と、それに取って代わるように膨張していく月。そんな月から急激な地殻変動によって剥がれ落ちた、直径四〇〇kmにおよぶ剥離大地「ヨモツヒラサカ」が、地球へトドメを刺すかのように衝突コースに乗って動き始めた。新たな危機に世界が動揺する中、シンジとスーパーエヴァンゲリオンは、ヨモツヒラサカを撃ち落とさんと大弓アズマテラスの一撃を放つも、その直後に“塩”となって崩れ落ちてしまう…。剥離大地に落着したロンギヌスの槍のコピーに導かれるように、ヨモツヒラサカに集いぶつかり合う巨人達。その戦いの果てに待ち受けるものとは?そしてシンジは再び甦ることができるのか?TVアニメ第24話から分岐したもう一つの『エヴァンゲリオン』の可能性の物語、十年の時を経てここに甦る。
著者等紹介
山下いくと[ヤマシタイクト]
1965年生まれ。岐阜県出身。メカニックデザイナーとして『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなどに参加。漫画家としても作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやしん
2
想像でしかないが、本作製作にあたりかなり世界観というか設定はそれなりに用意し、それらを参照しての執筆だったのではないだろうか?で、問題はその設定ワードの説明文をWikipedia上に置き、頻繁に編集されているのを気付かずその都度コピペしようとして、結果辻褄が合わなくなっていったような感じ。最早何がどうなってるのかサッパリ要領を得ないが、委員長(元)の活躍を見れただけでヨシとしよう。2021/07/14
北白川にゃんこ
2
謎が謎呼ぶエヴァンゲリオンANIMA!固有名詞多過ぎィ!しかしやっと真相に近付き役者が揃った!か?2019/04/02
オダ
1
これもしかしてコード名つけてる意味がないんじゃない……? 毎回「月からの剥離大地」っつってたのが「月からの剥離大地ヨモツヒラサカ」に変わっただけなんすけど……。あとはまぁ突然漫画パートが始まって「チキチキ超高速インパクト!! インパクトまでもうすぐ!!」まで状況を持っていってしれっと小説に戻るんだから、ANIMAは本当にジェットコースター小説だよ。巻末のおまけコーナー、スーパーエヴァ最終号機の製作過程かなりウケるな……(エヴァの象徴、肩パイロン……ウェポンラック……。2021/04/07
HK
1
面白い。正直前半はSF的スケールによる面白さはあっても展開のテンポの悪さを感じたが(あとがきによると東日本大震災の時期に連載れていたので、本来予定されていたディザスター描写を回避するためにプロットが変わったとのこと)、それが溜めとして働いて後半の盛り上がりがすばらしく、満足いく読後感。また本編のハイライトシーンでは、文章から作者(山下いくと)によるマンガ描写に一部切り替わって、実験的な面白さとともに氏のマンガのファンとしては嬉しいサービスとなっている。2021/02/27
フィーネ
0
彼らの受難は続く。2019/04/04
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