BSDカーネルの設計と実装―FreeBSD詳解 (改訂2版)

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BSDカーネルの設計と実装―FreeBSD詳解 (改訂2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 876p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784049012019
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書が対象とするのはFreeBSD 11カーネル内部の構造であり、その設計方針やデータ構造、システム機能を実現するために利用されるアルゴリズムについて解説する。本書のカバーする範囲はFreeBSDのシステムコールから下の部分─つまりカーネルインタフェースからハードウェアに至るまでである。カーネルが提供するシステム機能には、プロセス管理、セキュリティ、仮想記憶、入出力システム、ファイルシステム、socket IPC機構、ネットワークプロトコル実装、などが含まれる。システムコールよりも上位の部分─ライブラリ、シェル、コマンド、プログラム言語、その他のユーザーインタフェースなど─については、一部の端末インタフェースやシステム起動時に関するものを除き対象とはしない。OrganickによるMulticsの解説書[Organick, 1975]に倣い、本書は近代オペレーティングシステムを細部に渡り考察することを目的としたものである。"


【目次】

第1部 概要
第1章 歴史と目標
第2章 FreeBSDの設計概要
第3章 カーネルサービス
第2部 プロセス
第4章 プロセス管理
第5章 セキュリティ
第6章 メモリー管理
第3部 入出力システム
第7章 入出力システムの概要
第8章 デバイス
第9章 FFS
第10章 ZFS
第11章 NFS
第4部 プロセス間通信
第12章 プロセス間通信
第13章 ネットワーク層プロトコル
第14章 トランスポート層プロトコル
第5部 システムオペレーション
第15章 システムの起動と終了

内容説明

「FreeBSDの悪魔本」待望の改訂!最新技術の集大成、FreeBSDオペレーティングシステムのメカニズムがここにある。

目次

第1部 概要(歴史と目標;FreeBSDの設計概要;カーネルサービス)
第2部 プロセス(プロセス管理;セキュリティ;メモリー管理)
第3部 入出力システム(入出力システムの概要;デバイス;FFS;ZFS;NFS)
第4部 プロセス間通信(プロセス間通信;ネットワーク層プロトコル;トランスポート層プロトコル)
第5部 システムオペレーション(システムの起動と終了)

著者等紹介

マキュージック,マーシャル・カーク[マキュージック,マーシャルカーク] [McKusick,Marshall Kirk]
Marshall Kirk McKusickは、書籍や記事の執筆、コンサルティング、UNIXやBSDに関連する講演活動などを行っている。カリフォルニア大学バークレイ校在学中に4.2BSD上のFast Filesystemを実装し、Berkeley Computer Systems Research Group(CSRG)のResearch Computer Scientistとして4.3BSDと4.4BSDの開発を指揮した。専門分野は、仮想記憶システムとファイルシステムである。現在は、FreeBSD Foundation理事、ACM Queueマガジン編集局、IEEEシニアメンバー、Usenix Assoiation、ACM、AAASなどで活動する

ネビルニール,ジョージ・V.[ネビルニール,ジョージV.] [Neville‐Neil,George V.]
George V.Neville‐Neilは、セキュリティ、ネットワーク、オペレーティングシステム分野におけるハック、執筆、教育、コンサルティングで活動している。また、組み込みおよびリアルタイムシステム、NTP(Network Time Protocol)、プログラム探索(code spelunking)も興味の対象である。2007年に、AsiaBSDConカンファレンスの東京開催に協力し、以来毎年プログラム委員を務めている。現在はFreeBSD Foundation理事であり、過去4年間にわたりFreeBSDのコアメンバーを務めた。オープンソース活動にも広く貢献している。ACM Queue マガジンの編集局員、ACM Practitioner Boardの副議長を務め、Usenix Association、ACM、IEEE、AAASの会員である。マサチューセッツ州ボストンのノースイースタン大学で計算機科学の学士号を取得した

ワトソン,ロバート N.M.[ワトソン,ロバートN.M.] [Watson,Robert N.M.]
Robert N.M.Watsonは、University of Cambridge Computer LaboratoryのSecurity Research Groupで、システム、セキュリティ、アーキテクチャーに関する講義を担当している。また、博士課程および博士号取得研究者を指導し、その分野は、計算機アーキテクチャー、コンパイラー、プログラム解析、プログラム翻訳、オペレーティングシステム、ネットワーク、セキュリティなど多岐に渡る。Dr.Watsonは、FreeBSD Foundation理事であり、FreeBSDのコアチームメンバーを10年間、FreeBSDのコミッターを15年間務めている。オープンソース活動に対しては、FreeBSDのネットワークコード、セキュリティ、マルチプロセッシングなど貢献がある。Carnegie Mellon Universityで、Logic and ComputationとComputer Scienceの両分野の学位を取得した後、いくつもの民間研究機関でコンピューターセキュリティに関する調査の業務に従事した。University of Cambridgeにおいて、オペレーティングシステムの拡張アクセス制御に関する研究で博士号を取得している

歌代和正[ウタシロカズマサ]
1983年よりシステム管理、ソフトウェア開発環境、オペレーティングシステムの開発等に従事した後、WIDEプロジェクトでの活動を経てIIJの設立に参加し1994年より同社勤務。主としてセキュリティ関連サービスを担当。2001年から2005年まで同社取締役を勤めた後、2014年まで特別研究員として非常勤で勤務。1996年に現在の一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター設立に参加。2004年から2018年まで同法人の代表理事を務め、2018年より専務理事。並行して技術文書の執筆や翻訳、コンサルティング等を行う。2019年、アスリートとクリエイターを支援する施設Studio TECOLIを開設するため、Office TECOLI合同会社を設立し代表に就任

尾崎亮太[オザキリョウタ]
東京の某所でルータを開発しているソフトウェアエンジニア

佐藤広生[サトウヒロキ]
東京科学大学工学院情報通信系助教、博士(工学)。専門はCMOS集積回路設計、信号処理、コンピュータセキュリティ。2000年よりFreeBSDプロジェクトにcommitterとして参画。2006年から2022年、2024年から2026年までの18年間にFreeBSDプロジェクトコアチームメンバとして、2008年から2024年までの16年間に米国NPO FreeBSD Foundationボードメンバーとして活動。2007年よりアジア地域におけるBSDオペレーティングシステムの国際会議AsiaBSDConを主宰。BSD由来のOSを中心に、OSSコミュニティ活性化のための取り組みを継続して行っている

坂下秀[サカシタシュウ]
株式会社アクタスソフトウェア代表取締役。Learning Token株式会社取締役。情報処理学会インターネットと運用技術研究会運営委員。情報処理学会論文誌トランザクションデジタルプラクティス編集委員(2026年4月現在)。1985年に京都大学理学部物理系を卒業。Unixシステム向けパッケージソフトウェアの開発販売会社でカスタマーサポート、社内システムとネットワークの管理を担当する。2003年に、株式会社アクタスソフトウエアを設立し、音声・映像伝送や組込みシステム、研究機関向けのソフトウェア開発を手掛ける。また、コンピュータシステムとそのネットワークの管理経験を活かし、雑誌の記事執筆や書籍の翻訳、監修を行ってきた

保岡正彦[ヤスオカマサヒコ]
電気通信大学情報工学科中退。1997年、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)入社。ファイアウォールサービスやリモートアクセスサービスの開発、SEILの開発に携わる。その後、IIJの複数サービスで共通基盤として利用されるオペレーティングシステム「Tornado」(OpcnBSDベース)を企画・開発。2010年よりOpecnBSDデベロッパーとして、npppd、radiusdなどのデーモン開発や、ブートローダーのEFI対応などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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