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小説 彼女が死んじゃった。

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  • サイズ B6判/ページ数 339p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784048981613
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ふとしたきっかけで一夜をともにした、安西ハジメと石井ゆかり。けれども、その数日後にゆかりは謎の自殺を遂げる。ゆかりは、なぜ自殺したのか?彼女が残した携帯電話のメモリーの番号を手がかりに、ハジメはゆかりの妹、玲子、そして“自称”婚約者の良夫とともに、ゆかりの知人をひとりひとり訪ね、自殺の真相をたどってゆく。ジグソーパズルのピースのように断片的に明かされる、ゆかりの真実とは…。新感覚LOVE&SEX&HUMANストーリー。木村佳乃&一色伸幸対談収録。

著者等紹介

佐野晶[サノアキラ]
ライター、翻訳家。日本大学理学部卒業。「日経エンターテインメント!」、映画雑誌「FLiX」「スターログ」、DCカード会員誌「GRAN」、ネット媒体では「ヤフー・ムービー」などに映画評などの記事を執筆

一色伸幸[イッシキノブユキ]
1960年東京生まれ。高校時代から友人らと8ミリで自主映画を製作。青山学院大学中退後の1983年頃からテレビドラマや映画のシナリオを書き始める。また最近は、演劇、ゲームソフト、漫画原作など、その守備範囲は広い。映画では、日本アカデミー優秀脚本賞など受賞作品多数。代表作は『私をスキーに連れてって』(1987年)、『病院へ行こう』(1990年)、『僕らはみんな生きている』(1993年)、『お受験』(1999年)など。実力と人気を兼ね備えた日本映画界を代表する脚本家である。連続テレビドラマの脚本を手がけるのは17年ぶり

おかざき真里[オカザキマリ]
多摩美術大学卒業、博報堂入社。デザイナー、CMプランナー、IT系の職を経る。在職中、「ぶ~け」(集英社)誌上にて『バスルーム寓話』で漫画家デビュー。2000年、一色伸幸との共著『彼女が死んじゃった。』を描くために会社を辞める。現在漫画家をしながら一児の母
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoko**

2
ゆかり探しのはずが結局自分探しになってしまった三人…。 2014/09/08

ハニバニ

0
ドラマは観てなかったのに今更なんとなくオチが気になって読んでみた。 自由奔放で男女関わらずモテる、人から見れば羨ましい存在のゆかりが何故自殺したのか?それを解き明かすために彼女の携帯のメモリに入ってた人々を訪ねて歩くことになるハジメ、玲子、良夫。話を聞くたびに新たなゆかりの一面を知ることになり、同時に自分たちの抱える問題にも直面することに…。 文章は脚本をそのまま起こしたような不自然なところがあって決して上手くないけど(ノベライズした人の手腕の問題だけど)、引き込まれて一気読みしてしまった。 2018/07/28

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