あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本

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あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048976978
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

出版社内容情報

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人。国民病と言われながら、その治療法について詳しく知らない人がほとんどです。
そこで、抗がん剤治療のパイオニアであり、「がんの総合内科医」として、検査の相談から治療方針の決定、緩和ケア、治療費の助成アドバイスまで、
日々、患者の生活の質を支える医療を実践している勝俣範之氏が、「いちばんやさしい、がんの入門書」をまとめました。

納得する治療を受けるための病院選びから、チーム医療の医師やスタッフとのコミュニケーションの取り方、
ステージによって変わっていく治療の目的、代替医療、緩和ケアについてなど、
患者と家族が最も知りたかったこと、知らなかったことまで、丁寧にわかりやすく解説します。

特に、第5章では、治療と仕事の両立の工夫や、治療費を助成する公的制度、ことに「障害年金」の申請方法まで徹底的にガイド。
がんと診断されても、焦らず、慌てず、諦めないための、すぐに役立つ、決定版です。

内容説明

なんのための治療か。最も大切なのは、患者さんご本人とそのご家族が、がんとより良く共存していくことです。その応援歌のつもりで書きました。

目次

第1章 がんの診断で確認する大事な3つのこと(がんと共存しながら生きていく―がんは増えているがなっても諦めない;がんの疑いから確定診断までは長い―がんが確定するまでの検査と流れ、そして告知 ほか)
第2章 納得する治療を受けるために(患者さんと医師が意思決定を共有する―やり直しができないからがん治療は最初が大事;専門家や患者さんがワンチームの治療―現在のがん治療はチーム医療が基本 ほか)
第3章 標準治療が世界的に最善で一流の治療法(どんな治療を受ければいいか判断の基準は?―最も効果が期待できるのは保険適用の「標準治療」;3大治療の最適な組み合わせが標準治療―標準治療は患者ごとのカスタムメイドで行われる ほか)
第4章 診断の直後から同時進行 緩和ケア(がんにともなう心身の痛みを和らげる―緩和ケアは、がん診断の直後から始まる;どこで緩和ケアが受けられるか?―緩和ケアは外来でも入院中でも、在宅でもOK ほか)
第5章 治療費と仕事のおトクな公的制度とサービス(仕事か治療かの二者択一ではない―がんになったからといって仕事は辞めないで;がんの治療費は高額になっている―公的制度をとことん利用する準備を ほか)

著者等紹介

勝俣範之[カツマタノリユキ]
日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授、部長、外来化学療法室室長。1963年山梨県富士吉田市生まれ。富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業後、国立がんセンター中央病院内科レジデント、内科スタッフ。2004年ハーバード大学生物統計学教室に短期留学、ダナ・ファーバーがん研究所、ECOGデータセンターで研修を受ける。その後、国立がんセンター医長を経て、2011年より現職。あらゆる部位のがんを診られる「腫瘍内科」の立ち上げは、当時の日本では画期的であった。国内における臨床試験と抗がん剤治療のパイオニアの一人。卵巣がんの化学療法などに関して世界の医学に多大な影響を与えている。日本臨床腫瘍学会指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

41
必要があり読む。ガン治療の現在をわかりやすく対話形式で語る。古い常識を更新できた。真っ当な標準治療で十分であり、高価で効かない怪しげな療法に注意するよう呼びかけている。良書。2024/09/16

kitten

10
図書館本。患者さん向け、その家族さん向けの本で、現在の知見から書かれており、非常にわかりやすい。こういう本の書き方も進歩してるなぁ、と思う。字は大きめで、強調もわかりやすく、図やグラフも多用しているし。もちろん、治療法に関しては私もほぼ理解しているが、知らなかったのは障害年金の話。障がい者とはまた別の枠組みで、条件があえばがん患者さんでも受け取れる。あとは、麻薬の持続ポンプ、そんなんあるんか。インスリンポンプの麻薬版かなぁ。あとは、家族も緩和ケア受けられる。特にメンタル面。薬局に一冊おいておきたい。2024/03/18

misalyn

4
参考2024/04/17

Tomomi

1
がんの治療は日々新しくなるのでこういう本を読んでアップデートしたい。腫瘍内科医というのは初めて聞いたので自分の地域で調べてみた。2024/06/02

しまちゃん

0
2人に1人ががんになる時代だからこそ、がんの正しい情報を知ってほしい。標準治療こそが、しっかりとした科学的根拠に基づいた、現時点での最善・最良のがん治療法です。しかも日本では、どんなに高額な標準治療でも健康保険が適用されるため、患者さんは治療費の負担を減らすことができます。これは世界に誇れる日本の制度の1つです。腫瘍内科医は、あらゆるがんの診断から治療までを総合的にマネージメントする、いわばがんの総合医なのです。腫瘍内科医が日本でもっと増えてほしい。2024/09/11

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