出版社内容情報
「三十過ぎたら同い年」「古いヘビほど柄がいい」など、数々の名言で知られる筆者の、集大成ともいえることばを集めた1冊。
女優、映画監督、エッセイスト、歌手、デザイナーなど多彩な顔をもつ著者が紡ぎだすことばの力は、迷いの多い現代に生きる私たちに
励ましや共感、笑いなどさまざまな感情を呼び起こしてくれる。
「言卵」(ことだま)など、著者ならではの表現はまさに唯一無二。力強い手書きの文字も織り交ぜながら綴る、珠玉の1冊。
著者等紹介
桃井かおり[モモイカオリ]
1951年、東京生まれ。12歳から英国にバレエ留学。高校卒業後、文学座附属演劇研究所に所属。1971年に「あらかじめ失われた恋人たちよ」で映画デビュー。「もう頬づえはつかない」(1979年)などで活躍し、高い評価を得る。ロブ・マーシャル監督の「SAYURI」(2005年)でハリウッドデビューを果たして以降海外作品にも出演。2006年、自身の短編小説を映画化した「無花果の顔」で長編監督デビュー。2作目の「火 Hee」(2016年)と共にベルリン国際映画祭他、、数々の国際映画祭に入選し監督としても12の賞を受賞している。来年待望の3作目が控えている。歌手、プロデューサー、ラトビアのリガ市名誉文化大使、女子美術大学客員教授、コンパニョン・デュ・ボージョレー騎士、デザイナー、エッセイストなど多くの顔をもつ。2008年紫綬褒章、2022年旭日小綬章受章。2023年第六回種田山頭火賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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