トビウオが飛ぶとき―「舞いあがれ!」アンソロジー

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トビウオが飛ぶとき―「舞いあがれ!」アンソロジー

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  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048975926
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0076

出版社内容情報

●NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の中で出てきた短歌・詩をまとめたアンソロジー。
●主人公・舞の幼馴染で、後に夫となる梅津貴司が作った短歌を収録。第一歌集「デラシネの日々」、第二歌集「連星」、随筆集「トビウオの記」より短歌をピックアップ。
●貴司のファンで自らも短歌を詠む秋月史子が、「長山短歌賞」で佳作を受賞した際の短歌から20首を紹介。
●貴司の担当編集であるリュー北條がかつて詠んだ短歌、貴司を短歌の道に導いた八木巌の短歌と詩「白い蝶」ほかも収録。
●貴司が『にっぽん一周、短歌おしえます』の旅で出会った、全国の子どもたちの短歌も!
●「非公式応援歌人」としてSNSでも大きな話題となった俵万智が解説を担当。

内容説明

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」から、貴司、秋月史子、リュー北條、八木巌の詩歌を一冊に!

目次

梅津貴司の歌(第一歌集『デラシネの日々』より;第二歌集『連星』、随筆集『トビウオの記』より)
秋月史子の歌(短歌二十首(長山短歌賞佳作『独りにて』より))
子どもたちの歌
北條龍之介の歌(短歌連作「本」より)
八木巌の歌・詩

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shikashika555

44
朝ドラ「舞いあがれ」劇中で詠まれた歌を纏めた歌集。 歌人 梅津貴司、秋月史子、貴司が教えた子供たちの歌、八木のおっちゃん、そしてなんと!リュー北條の歌も。 これらの歌は全て 脚本家桑原亮子さんが作られたものなのだが、詠手それぞれに作風が違い言葉が違い個性が宿る。 貴司の真っ直ぐさ ひたむきさ。 秋月史子の抱える寂しさや情熱の迸り。 八木のおっちゃんの 自分を透明化した世界の描写、見えないものを言葉で捉える鋭さと品格。 なにより、リュー北條の歌にしびれてしまった。なんて切なく愛おしい思いを秘めているのか。2023/10/12

aika

43
朝ドラ「舞いあがれ」で貴司くんが舞ちゃんに贈った短歌を1冊の本として読めて、懐かしくなりました。愛する人との幸せな日々、また父親として詠んだオリジナルの歌も魅力的です。史子さんの短歌は文語調で重めの歌が多くキャラクターどおりで、失恋の歌には胸がチクリ。そしてリュー北條の本名は龍之介!昭和の雰囲気が薫る学生時代を詠んだ歌の数々に、本当にロマンチストなのは刈谷先輩じゃなくてリュー北條だったんだ!!と思わずニンマリでした。彼の詠んだ「仕送りの胃薬分けてやることが精一杯の愛だったころ」という歌がお気に入りです。2023/06/08

ほう

33
NHKの朝ドラ「舞いあがれ」の中の短歌が収められている。登場人物ごとにまとめられているが、これを全部、桑原亮子さんが作ったと言う事を凄いなぁと思う。貴司くんは彼らしい真っ直ぐさと繊細さを、秋月さんは彼女らしい秘めたる想いを文語体で。どれもじんと来るような歌。2023/10/02

まぁみ

24
実は朝ドラの放送を見ていた時に、画面に映る詩や短歌を、目を凝らして書き留めていたんです。時にはTV画面をスマホのカメラで撮って(笑)。デラシネに飾られた八木のおっちゃんの作品や貴司くんの歌の数々を必死に書き出しました。本書の刊行が決まったとき、喜びながらも…無駄な労力使ったなぁと苦笑いしました。今は突き合わせを楽しめる!と嬉々としています(笑)。こうして何人もの登場人物の作品が一冊にまとまった桑原さんの歌集を手にすることが出来るなんて…「舞い上がれ!」ファンとして、短歌好きとして超絶幸せ♡宝物の一冊です♪2023/05/29

なま

16
★4.3 朝ドラ『舞いあがれ!』の登場人物が書いたとされる詩歌。実際は桑原亮子さんが書かれているが放送にあった「トビウオが飛ぶとき他の魚は知る水の外にも世界があると」「君が行く新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいた」は何度詠んでも視野や視界が切り替わった刹那の歓喜や、孤独の闇に灯る無数の優しさを感じる。また個人的には「食べられないものを運んで帰っては叱られる蟻きっといるだろ」が愛おしい。子ども達の短歌の章では子どもが親に手を振る意味にほっこりした半面、想像力の面白さを体感。巻末には俵万智さんの解説有り2023/07/22

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