出版社内容情報
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
3冊目は、「片づけ学」です。
いちど片づけたら二度と散らからない、画期的な片づけ法として、
近藤麻理恵氏が『こんまりメソッド』を発表してから今年で14年。
いまや、片づけは代行サービスなどの職業を生み、学ぶ場所ができ、
見様見真似で慣れていくものから、学ぶものへと変化しました。
片づけは単なる整理整頓ではなく、自分の人生の棚卸作業。
教養として身につけることで、人生は確実に好転するのです。
本書は、片づけを今こそ学ぶ理由から、こんまりメソッドの価値を改めて紐解き、
家と仕事場の具体的な片づけ法を紹介します。
さらに、片づけで、私たちが得られるもの、考えていきたい環境についても解説。
片づけによって、決断力が磨かれた私たちそれぞれの行動の変化は
地球環境の改善にもつながっていくのです。
令和時代の教養として、まさに生きていくのに欠かせない内容を1冊にまとめました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
27
片づけることは自分が持っているものとしっかり向き合うこと。責任編集に池上彰。片づけの歴史やこんまりメソッド。片づけでこんなに語れるこんまりってすごいけど、もういい、うざいとも思ってしまった。人間関係の片づけ、人脈を棚卸し業では徐々にフェードアウト。片づけをプロに依頼、寄付やリサイクルもあり。2025/01/19
ごへいもち
17
池上さんは腰が重そう٩( ᐛ )و。理想の暮らしを書いてみるかなぁ、という私はもっと重い。本は読みどきがある、読みたい本を見直して、もういいかなと思ったら削除しよう2024/07/07
kum
15
ときめき片付け本を初めて読んでから早数十年…エッセンスはそのままに更新されたこんまりメソッドを久しぶりに学ぶ。テクニックではなく考え方の数々にどれも納得。◎未処理の書類とは、人生の未整理事項/思い出品の片付けは過去を捨て去る作業ではなく、思い出と向き合い、これからの人生に活かしていくためにするもの。納得して手放せるようになるポイントは、味わい尽くすこと。次に踏み出すための「片付け祭りの総決算」/人間関係の片付けは、手放すために縁を切る作業ではなく、自分の周りの大切な人や仲間たちを再確認する作業。2024/11/12
そら
9
こんまりさんの本は読んだことあってときめく片付けも終了済み。だけどまた最初からやってみたくなった。とりあえず、スマホとメールはやってみた。2024/07/15
Kazuo Tojo
8
片付けは、常に頭の片隅にあるような気がする。今回は、池上彰さんのコメントもあり、行動に移すモチベーションとなった。ときめかないものは処理をしてスッキリしたい。2024/10/24