折れない自分をつくる闘う心

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折れない自分をつくる闘う心

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048975254
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「強さとは何か」を追い求めてきたボクサー村田諒太の『世紀の一戦』までの半年間を綴ったドキュメンタリー。
コロナ禍で7度の中止・延期という紆余曲折を経て、最強王者ゴロフキンとの対戦に至るまでの心の葛藤、
スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんと半年間にわたって続けてきたメンタルトレーニングの記録、
虚栄や装飾のないありのままの村田諒太を綴った一冊。

この試合で一番譲れないもの、それは自分を認めることができる試合をすることだった。
ゴロフキンに勝つことも大事だが、自分に負けないことはもっと大事だった。
それは逃走せずに闘争すること。
壮絶な心の戦いの果てに辿り着いた境地とは。

(本書より)
「不器用な自分にできることは限られている。その事実を認め、心技体で要らないものを削ぎ落とした僕は、落ち着いていた」
「勝利という結果、他者の反応や評価だけを求めてボクシングをやってきた。でも、自分をちゃんと認めてあげることができれば、他者との比較はさして気にならなくなることをゴロフキンとの試合を通して知ることができた」

【目次】
〇第1章 激闘
2022年4月9日/101日遅れのゴング/ゴロフキンの本領
〇第2章 挑戦
日本ボクシング史上最大の一戦/田中ウルヴェ京さん/王者の中の王者/ジョハリの窓
〇第3章 試練
7度目の中止・延期/ミドル級の壁/帝拳ジム・本田会長/消えない雑念/殴りたくない/ポジティブな感情
〇第4章 恐怖
36歳の誕生日/開き直り/ダメ出しがほしい/自己肯定感
〇第5章 覚悟
闘争か逃走か/折れない自分をつくる闘う心/恩師の涙
〇第6章 余韻
不思議な声
〇証言
スポーツ心理学者・田中ウルヴェ京が語る村田諒太
対談 村田諒太×田中ウルヴェ京 

内容説明

コロナ禍、101日遅れでゴングが鳴った「日本ボクシング史上最大の一戦」最強王者ゴロフキンとの対戦に至るまでの心の葛藤、半年間にわたるメンタルトレーニングの記録、虚栄や装飾のないありのままの村田諒太を綴る―。

目次

第1章 激闘
第2章 挑戦
第3章 試練
第4章 恐怖
第5章 覚悟
第6章 余韻
証言 スポーツ心理学者・田中ウルヴェ京が語る村田諒太
対談 村田諒太×田中ウルヴェ京

著者等紹介

村田諒太[ムラタリョウタ]
1986年1月12日生まれ。2012年のロンドンオリンピックでボクシング・日本人選手では48年ぶりとなる金メダルを獲得。一度は引退を表明したが、現役続行を宣言し、プロに転向。2017年にWBA世界ミドル級スーパー王者に上り詰める。層が厚く競争が激しい“黄金のミドル”と呼ばれるミドル級で、日本選手が世界王者になるのは史上2人目の快挙。2度目の防衛戦で敗れたが2019年に返り咲く。2022年4月にIBF王者のゲンナジー・ゴロフキンとの日本ボクシング史上最大級のビッグマッチを実現させる。2023年3月に現役引退を表明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キ♡リン☆か

5
村田さんらしい本でした。哲学者のようでした。自己肯定感とは、全てを受け入れるってことですね。コンディションの作り方、揺れ動く繊細な気持ちなどが描かれており、戦っている人しか考えないことなども垣間見ることができました。そして、ボクシング興行の難しさなど知らないところを知ることができて、知識が深まりました。2025/03/04

荒野の狼

5
村田諒太がゴロフキン戦から1年後に、メンタルトレーニングを中心に振返った本。一日で読了できる分量であるが、「戦う哲学者」のような村田の語る言葉には珠玉のものがあり、一般読者にも勧めたい内容。ボクシングファンとしては、1年後に、あらためて村田がゴロフキン戦を見て、勝機があったことを振り返る部分は(有効であったボディーなどp21)、ファンとしては納得(当時の試合の評価は、村田自身のものも含めて完敗としていたものばかりで、実際、試合を観戦した私の評価とは異なっていたので疑問を感じていたため)。2024/06/20

いちご

5
村田選手のゴロフキン戦前、半年間のメンタルトレーニングの記録。◎五輪金メダリストなら平然と強度の高い練習を毎日継続してると思いきや、もがきながら、メンタルトレーナーもつけて、練習に向き合っていることがよく分かった。◎試合の目的は?なんで勝ちたいのか?等、目的を突き詰めていくシーンが多く、印象に残った。強度の高い練習を続けるためには目的が明確なことが大切なんだと感じた。確かに、お金も名声も十分に手にしている状況で、自分を追い込んでいくのは大変だと思う。◎自分も今の仕事の目的を突き詰めて、自分を追い込みたい。2024/02/10

Yuuki.

4
ゴロフキン戦に向けたメンタルトレーニングの内容を軸に、多少昔の話なども入るとはいえ、基本的にはその試合に関わる話だけで構成された一冊。その分、一戦に対する準備の様子や心の変化などがしっかり書かれていて、内容が濃い。メンタルトレーニングでの会話やLINEのやり取りも掲載されているため、弱い部分も曝け出しており、自らを「ビビり」だと言っている村田。確かに内容を読んでいるとビビりだしネガティブなタイプのようだが、この内容を曝け出すのは普段はビビりじゃない人でもなかなか出来ない、勇気のいる行為だと思う。2023/12/29

ナンピン13

1
良質なドキュメンタリー映画のような内容。現役最後の試合に向け、ひたすら自身の内面と向き合いながらより強靭なマインドを築いていく過程が面白い。村田選手のメタ認知能力の高さと、脳内の言語化能力の巧妙さに終始関心させられました。2024/01/16

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