出版社内容情報
ミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんが語った、仕事や人生についてのインタビュー集。ミッフィーへの愛、絵本作りのこだわり、グラフィックデザイナーから絵本作家になるまでの思いから、夢を追い続けることの大切さを学べます。かわいいだけではないミッフィーの魅力がとことん楽しめる本です。悩みを抱える女性たちに勇気と元気をプレゼントできる本です。
内容説明
悩みを抱えたとき、ひと息つきたいとき、そっと寄り添うイラストと言葉。名著『ディック・ブルーナ 夢を描き続ける力』が装いを新たに待望の復刊!
目次
プロフィール、年表
ブルーナカラー
影響を受けたアーティスト
仕事について
私と絵本と子どもの関係
ブルーナスタイル 絵本のつくり方
シンプル
家族
ミッフィー
幸せ
夢と未来
著者等紹介
ブルーナ,ディック[ブルーナ,ディック] [Bruna,Dick]
1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。その温かみのある手描きの線、鮮やかな色使い、観る者の想像力に訴えるシンプルで大胆な構成の作品で、世界中の子供から大人まで幅広く愛されている。約60年にわたる創作活動期間を経て、120作を超える絵本を刊行。2017年2月16日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
158
ミッフィーは知っていますが、ディック・ブルーナの本は初読です。 シンプルな拘りが、名作を産み出しました🐰🐇🐰 https://www.kadokawa.co.jp/product/322201000281/2022/05/27
Mari
16
TSUAYAで見つけて、衝動買い。ミッフィーが大好き。あの形、色、全てが可愛い。単純な線で出来ていると思いがちだが、1枚のミッフィーを描くのに100枚。癒され、心が温かくなるし、勇気が湧いてくる。2022/09/13
ゆりこ
13
図書館本。じっくり読めなかったけど、ブルーナさんのイラストを見るだけでも大満足。イギリスにインターンされてた時期があったことをこの本で初めて知りました。美術館のお話が読みたい。娘もパラパラ読んで、黒いクマさんが気に入って指差していました(何年か前に日本でも流行っていたよね?)2024/08/16
ganesha
6
ブルーナの作品と言葉をまとめた一冊。15年刊行の書籍の改題。「私は後で物語を変えようとは思いません。それぞれの本は、それぞれの時代に溶け込んでいるからです」とミッフィーの成長と変化が印象的だった。2024/10/08
月島のん
6
ミッフィーを手掛けたディック・ブルーナの生き方、考え方、彼によるミッフィーの世界観をまとめた1冊。ブルーナカラーと呼ばれる限られた色合いとシンプルなデザインが、私達の想像を引き出している。しかし、毎回1枚のミッフィーの誕生には100枚もの他のデッサンがある。ミッフィーを知らない人、アーティストを志望している人にはぜひ触れてほしい本。ちなみに私も著者と同様に、窓枠などの囲まれた範囲からみる外の世界が好きです。2022/12/16