月と散文

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月と散文

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048971317
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあった―― 16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!

内容説明

センチメンタルが生み出す爆発力、ナイーブがもたらす激情。又吉直樹、10年ぶりのエッセイ集。

目次

満月(いろいろ失くなってしまった日常だけど;鼻で息をしはじめたのは六歳の頃だった;生きてみよう。;物件情報を眺めていた若い二人;どこでも眠れる ほか)
二日月(始まりの灯り;洗った手で汚れた蛇口を閉める;覗き穴から見る配達員;喫茶店からの重要な伝言;しりとり ほか)

著者等紹介

又吉直樹[マタヨシナオキ]
1980年大阪府寝屋川市生まれ。芸人。99年に上京し吉本興業の養成所に入り、2000年デビュー。03年に綾部祐二と「ピース」を結成。現在、執筆活動にくわえ、テレビやラジオ出演、YouTubeチャンネル『渦』での動画配信など多岐にわたって活躍中。またオフィシャルコミュニティ『月と散文』では書き下ろしの作品を週3回配信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

292
又吉 直樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者10年ぶりのエッセイ集、中身も表紙同様微妙な味わいでした。個人的には、エッセイよりも小説の方が好みです。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322106000861/https://www.tsukitosanbun.com/2023/04/15

いつでも母さん

162
散文と随筆やエッセイの違いは何だろうとふと思った(はきと答えは知らない)又吉さんのエッセイを初めて読んだ。めんどくさい思考に笑って、頷いて、やっぱりただ者じゃないと感心して・・人恋しいのに独りが好き、想像する事が好きなんだろうな。そしてそれを文章にする能力が凄い。ショートショートを読んだ感じでもある。又吉さんのお母さんの切り返しが好き。お父さんのことは切なくてでも笑って。朝ドラで演じたデラシネの、八木のおっちゃんがダブってしまったのは私だけだろうか?とにかく色々面白かった。2023/04/21

修一朗

155
又吉さん,毎日散歩しちゃぁ何気ないことにひとり突っ込んでは新しい意味合いを持たせる達人だ。文章の一つ一つにこだわってこんなに考え抜いたら,知恵熱が出てしまいそうだ。あー面白かった。覗き窓から配達人を除くやつ,腹抱えて笑いました。又吉さんの小説も好きだけども短文も好き。2023/06/05

アキ

127
やはりお笑いの又吉のイメージが強くて、散文であってもオチを期待してしまう。相変わらず妄想での会話が面白すぎて笑いが止まらないところもたくさんあったが、しつこ過ぎて引くところもある。しみじみと感じさせるところは、父親との思い出。沖縄から大阪に出てきて、酒ばかり飲んでいた父のことを書く文章は、とても優しい。「人間失格」を語る文は、小説を楽しむ時に面白く読むために再読する理由を熱く語っていて、ホントに百回読んだんだと文学者を感じさせるものでした。満月と二日月の二部から成る。「月」という字は象形文字なのだろうか。2023/05/02

ネギっ子gen

112
『東京百景』以来10年ぶりのエッセイ集。何と言っても、この表紙のインパクトや。著者もツィートされたように、この絵だけで酒が呑めますわ(←おいら、飲まへんけど)。で、今調べたら、著書のレビューは一つだけやった。太宰が好きでお笑いも好きな自分やさかい、『火花』が芥川賞になったん時は、えらい速攻で『文藝春秋』購うて甚く感激した記憶もあるんのになんでやろ。まぁええわ。ほんま感性ええ塩梅やし、こないな書き方は好みやなと改めて思いましたわ。そやさかい『火花』も再読してレビューせえへんとあかんな。忙しないこっちゃで。⇒2023/06/25

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