出版社内容情報
「なんで私、いつも魔性の女って呼ばれるんだろう。
そんなことないのに……」
恋愛観、娘や犬との穏やかな暮らし、仕事のスタンス。
ユーモアと毒をちょっぴり含んだ、人気女優、初めての本音エッセイ。
内容説明
恋愛観、娘や犬との穏やかな暮らし、仕事のスタンス。ユーモアと少しの毒を含んだ、人気女優の本音エッセイ。
目次
頑固者
長女気質
放っておけない性格
人に弱みは見せられない!
「女優・高岡早紀」の宝物
自信が強み
ひと癖もふた癖も
歌と私
「女優女優している」ふうに見えます?
アメとムチ〔ほか〕
著者等紹介
高岡早紀[タカオカサキ]
神奈川県藤沢市生まれ。7歳よりクラシック・バレエを開始。モデル活動を経て14歳のとき、「第3回シンデレラ・コンテスト」で4,600人の中から優勝し、芸能界入りする。1988年に歌手デビュー。1990年。映画『バタアシ金魚』に主演。その後、数々の作品で女優としての評価を確立する。現在、テレビドラマや映画、舞台と幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
186
昔好きだった高岡 早紀の初フォト・エッセイを読みました。 エッセイを読んでる限りでは、魔性さは感じられませんでした。 仕事の関係の先輩が高岡 早紀とは別の魔性の女と呼ばれた元女優と結婚しましたが、その後どうなったのでしょうか? http://www.takaoka-saki.com/ httpshttps://www.fujitv-view.jp/article/post-303523/2021/06/15
M
52
高岡さんのインスタを眺めていると、飾り気がなくナチュラルで、オンもオフもそのときどきの時間を柔軟に、思いきり楽しむということに長けた方だなぁというイメージ(いろんなイミで美しくてみとれてしまう)。そして本書を読んで、イメージどおりだなぁと思った。意外と頑固で気遣いやさんでキッチリしているところも、まるで意外じゃなかった(笑) 伸び伸びしていて、生活感があるというか、食事シーンも普通で、ちゃんとしているところもなんかこう、力加減がいいなぁと、心地良い刺激をもらえます。すき。2021/05/25
奏市
15
テレビで見かけてきれいだなぁっていつも思う年上の女性なんで、気になってたエッセイをやっぱり買ってしまった。タイトルはとってつけた感じで、日常の事、特に家族の事をたくさん書いてある。自分の性格を一癖も二癖もある頑固者と言い、テキパキとなんでもこなす長女とはイメージ通り?の方。シングルマザーで子供3人もいれば、そりゃ子供中心になるよなって良くも悪くも感じる。最後の方に恋愛観が綴られていて、今後パートナーもつ可能性にも触れてあり楽しみ。女優でも母親でもない自分の魅力は何って不安になるっていうのがリアルで響いた。2021/07/13
かめぴ
12
魔性感はない。ごく普通の感性を持った素敵なお母さん。でもこの美貌…どこから見ても魔性の女。笑。3人の子を持つ母で今でも幸せでしょうが、再婚とかして驚かせて欲しいなーとは思います。ミーハーか。2021/12/25
みりん
4
こんなに素直な人いる?っていうくらい素直で正直で、地に足が着いた考えを持つ人。魔性の女と呼ばれて久しいが、その印象とは大きく異なる。しっかりした子育てをなさっていて尊敬に値する。壁に穴を開ける子供に対して、黙って見守るとは私にはできそうもない。どの章も力が抜けてはいるが、アルデンテのように芯がある。単純に高岡早紀のことがめちゃくちゃ大好きになった。2021/09/13