出版社内容情報
白内障は白髪のように、誰しもがなる老化現象です。50代では半数の人に水晶体ににごりが出ているといわています。
最近は、パソコンを使って仕事をするため、30代から罹患する若年型白内障も増えています。
白内障を治せるのは手術だけですが、術式と眼内レンズの進化により、
老眼も、近視、乱視、遠視も同時に治すことが可能になりました。
それゆえ、白内障手術は50代から受けるのが最適なタイミングに。
保険適用で最多の外科手術という身近な病気でありながらその現実はまだよく知られていません。
著者の赤星隆幸氏は、世界67か国で採用された術式を開発し、
毎年、1万件以上の手術をこなすた名医中の名医。
赤星先生に、イロハのイからわかりやすく教えてもらいました。
高額治療だけが最新技術ではなくて保険適用でも100歳までよく見える視力が手に入ります。
すべて、イラスト化し、ひと目でわかるビジュアル展開。
最近、見えずらくなってきたなと思ったら、まずご一読いただきたい決定版です。
内容説明
白内障は誰もがなる「老化現象」。50代からが手術のタイミング。年間9000件執刀の名医が教える。
目次
1 白内障はなぜ全員に発症するのか―老眼デビューしたら、誰でも白内障の可能性があります(目の仕組みと働きを知ろう;白内障は水晶体のにごりです ほか)
2 執刀ドクターの選び方と手術の種類―今後の見え方を左右する外科手術だから、後悔しない選択を(白内障は手術でしか治せない;老眼、近視、遠視、乱視も同時に治せる ほか)
3 理想の見え方を実現する「眼内レンズ」の選び方―一生に一度の選択ゆえに自分にぴったりのレンズを(レンズには単焦点と多焦点の2種類ある;1か所にピントが合う単焦点レンズ ほか)
4 手術前の準備と手術後のケア―手術の100%成功と同じくらい自己ケアが大切です(手術の前に必ず伝えてほしいこと;他の病気やケガが影響を与えるケース ほか)
著者等紹介
赤星隆幸[アカホシタカユキ]
1957年神奈川県生まれ。眼科医。自治医科大学卒業後、研修を終え、東京大学医学部眼科学教室に入局。その後、武蔵野赤十字病院などを経て、1991年に三井記念病院へ。2017年退職まで眼科部長を務める。2017年、それまでの功績が認められ、白内障の治療で国際的に貢献した眼科医を顕彰するケルマン賞(CHARLES D.KELMAN INTERNATIONAL AWARD)を日本人で初めて受賞。現在、白内障専門医として秋葉原白内障クリニックなどで年間約9000件の白内障手術を執刀する傍ら海外で手術指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっ!chan
am
桜典彦
-
- 和書
- TEEビデオ練習問題集
-
- 和書
- 論集日本の洋学 〈1〉