出版社内容情報
英語の本質にハッとする...!徹底的な英語解説で話題!
YouTubeチャンネル登録者数50万人超え、がっちゃんによる英語に悩む被害者の教科書がついに完成。
韓国人であるがっちゃんが、日本語・英語完璧に習得した上で、英語が分かりにくい理由を教えます!
数多くの日本人がしばしば訴える「英語が難しい理由のTOP3」は次のようなものでしょう。
1.文法が違う
2.単語が違う
3.発音が難しい
こんな理由のせいで、どれだけ多くの人たちが次から次へと英語の習得をあきらめてしまったことか……。
実は、英語が難しい理由は「文法が違うから・言葉の順番が違うから」じゃないんですよ。
「何が違うせいで文法や言葉の順番が違うのか分かってないから」です。
日本語は、単語の位置が変わっても意味が変わらない言語。その理由は? 「を」や「は」などの素晴らしい機能を備えた道具があるから。
一方、英語の場合、単語の位置が変わると意味が変わってしまいます。なぜなら、「を」や「は」という道具がないからです。
あれ? と思いますよね。じゃあ英語は「を」やら「は」などを、どう表してたっけ? と。
とたんに迷宮に迷いこんだ人がいる一方で、カンを働かせて何かに気が付いた人もいるでしょう。
そう、位置なんです。位置がすなわち、助詞なのです。
単語が置かれる位置こそが、すなわち助詞的な役割を果たす。「を」や「は」という助詞を使わない代わりに、位置が「を」であり、位置が「は」である。要するに英語というのは「位置の言語」だったのです。単語の役割を、ズバリ「位置」が決めてしまう言語ということ。この点こそが日本語と英語との、決定的な違いだったのです。
内容説明
文法のド基礎を根本的に解き明かす。概念からニュアンスを徹底解説。オールカラーイラストで前置詞攻略。「助動詞」の意外な本質。ともだちにも読まれたくない1冊!韓国人であるがっちゃんが日本語・英語を完璧に習得した上で、英語の既存の常識をくつがえします!
目次
1 英語ギブアップの元凶は教科書の「用語」のせい!(あまりにもひどすぎる「to不定詞」の教え方;「to」という単語は「この絵」を連想すればOK ほか)
2 前置詞解説スペシャル(魔法使いもハッと驚く、前置詞という「魔法」;runの意味は「走る」なんかじゃない)
3 「ド基礎」を終わらせる、まさに「究極」の解説(目から鱗がボタボタ落ちる「本物のド基礎」解説;単純そうに見えて実はかなり奥が深い「be動詞」 ほか)
4 「助動詞」大特集(常識をひっくり返す、「助動詞」そして「否定」の真実;日本語とは衝撃的なくらい違う、英語の「時間」感覚 ほか)
5 「すべき」大特集(特別ゲストの「Shall」婆さんにインタビュー;「must」を「しなくてはならない」だと思っている皆へ ほか)
著者等紹介
ごく普通の外国人がっちゃん[ゴクフツウノガイコクジンガッチャン]
YouTubeという場にて、英語を日本人に教えているごく普通の韓国人。英単語の画期的な習得方法の特許と英語の発音矯正に関する国際特許をそれぞれ取得し、自身で直接描いた6000個のイラストを用いて作った英単語アプリ「Gボカ」はリリース当時iOSストア有料カテゴリー1位を記録した。YouTubeのチャンネル登録者数は50万人を越えており、幅広く人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。