出版社内容情報
NHKの「新型コロナ自粛の運動不足解消」としてスポットOAおよびネット配信され再注目されている「スローステップ」。スローステップの唯一の書籍である『脳細胞が増える! 本当にすごい! スローステップ』田中宏暁著をもとに、現・福岡大学スポーツ科学部 檜垣靖樹教授と一般社団法人日本スロージョギング協会と連携して本文を再編集し、緊急出版する。
内容説明
認知症に代表される脳機能の低下や、肥満、糖尿病などの生活習慣病は身体活動不足が主な原因です。楽しくできる適度な運動で、これらの病気の予防、改善ができ、元気が出てきて、脳機能も高まり、無駄な脂肪も簡単に減り、スマートな若々しい身体を取り戻せることが分かってきました。それは私たち人類が授かった巨大な筋肉である太ももの前面と腰回りの筋肉を積極的に動かすことです。巨大な筋肉を動かす代表的な運動が誰でも楽しくできるスローステップとスロージョギングです。ニコニコペースの運動で健康で豊かな生活を享受してください。
目次
1 足踏みで筋肉を目覚めさせる(まずは裸足で足踏みからスタート;太ももを引き上げて足の指の付け根で着地 ほか)
2 いつでもどこでもスローステップ(スローステップって、何?新型コロナで注目されたのはなぜ?;室内で簡単に行えるステップ運動 ほか)
3 外では楽々走るスロージョギング(スロージョギング、7つのポイント;歩幅は小刻みに ほか)
4 科学が証明、3つの健康効果(スローステップでみるみる体力がついてくる;「ニコニコペースの運動」、3つの健康効果 ほか)
著者等紹介
田中宏暁[タナカヒロアキ]
福岡大学名誉教授、「スローステップ」の提唱者。1947年、東京生まれ。東京教育大学体育学部卒、医学博士。福岡大学スポーツ科学部運動生理学研究室名誉教授、身体活動研究所所長を務めた。専門は運動生理学で、肥満・動脈硬化性疾患などの疾病の治療と予防および健康増進・競技能力向上に有効な運動処方に関する研究が主なテーマ。1970年より福岡大学体育学部運動生理学研究室に所属し、「ニコニコペース」のトレーニング効果を発表。自ら46歳よりマラソンランナーとしても活躍。日本体力医学会理事、日本体育学会理事、ランニング学会常任理事、健康支援学会理事を務めた。2018年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
biba
skr-shower
skr-shower
千代