出版社内容情報
祭りが衰退する昨今、いかにして200万人もの祭りに成長させたのか?
内容説明
1999年に21歳の学生が立ち上げた「にっぽんど真ん中祭り」。約200万人もの来場者があり、約2万もの人が踊る祭りとなり、「集客難時代」に奇跡的な成長を遂げていて、名物の総踊りはギネス世界記録にも登録されている。独創的なルールで様々な組織や人を動かし、採算もしっかり取れて、イベント参加の義務感をやる気へと変化させていったのには、どんな背景や説得、手法があったのか…。イベントの起こし方、作り方、続け方のノウハウはもちろん、組織を動かす際のヒントがこの1冊に詰まっている。
目次
第1部 どまつりの作り方(200万人を集める「観客動員ゼロ」の祭り;札幌で嫉妬心に火が付いた;ゼロからの出発)
第2部 どまつりの拡げ方(“おおやけ”の巻き込み方;地域への根ざし方;お金の獲得の仕方、使い方)
第3部 どまつりを根付かせる(存続のための組織作り;どまつりを文化にするために)
付録 全大会の受賞チーム紹介
著者等紹介
水野孝一[ミズノコウイチ]
社会起業家、祭りプロデューサー。1976年静岡県生まれ。中京大学在学中、「にっぽんど真ん中祭り」の開催を構想し、賛同を得た学生仲間と共に実行委員会を設立。初代実行委員長を務め、1999年に祭りを創立した。現在は「公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団」専務理事。名古屋大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。経済学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mentyu
まよっぴ