出版社内容情報
「娘が生まれてから15年。つい最近まで手をつないで歩いていたのが、
私の背を超え、少しずつ大人の階段を上り始めています」
こんな飛田さんの一文から、この本は始まります。
慣れない子育てに奮闘しながら、
家族を思って料理を作り続けてきた15年。
子どもが小さかったころは、仕事との両立がたいへんだったので、
待たせないスピードおかず作りは、ずいぶん鍛えられたこと。
子どもが生まれて最初のひな祭りには
はりきって華やかなちらしずし献立を準備したこと。
幼稚園のお弁当作りが始まって、朝の用意をラクにするため
多めにおかずを作りおいて常備するようになったこと。
たいてい冷蔵庫にあるちくわ、かまぼこ、豆腐、納豆、油揚げを活用した
小さいおかずを肴に、月1~2回お酒を飲むのが楽しみだったこと。
そんな生活のあれこれから生み出された、
無理なく作れるレシピ、まねしたいレシピが並びます。
そして、ずっと変わらず家族が好きな味とともに
今の家族のお気に入りレシピも紹介しています。
「家族のために、そして自分のために、
おなかがすいたら、さぁおいしいものを作って食べましょう」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
6
初めて出会ったのは彼女の本じゃなくて、谷村志穂さんの、1DKクッキンーわざとグがないー、そのあと、同じ二人で山を登ったりする本でも読んで、そのあと、彼女だけで、どんどん本がでるようになった。飾り気なくて、素材を大切にして、普段の食を大事にしてるところが好きだなあ。2019/07/02
kue
0
<100>2021/11/06
ブロッコリー
0
図書館。作ってみたいレシピがたくさん!例えば肉団子の甘酢あんかけ。豚の味噌だれ焼き。もやしのマーボー厚揚げ。イカと里芋の醤油煮。チューリップの唐揚げ。あと、ちゃんぽん丼。紙カツ丼!よし、来週どれから作ってみようかな。2020/12/05