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出版社内容情報
50歳から見直す、似合う服、ファッション、おしゃれとの向き合い方
内容説明
「去年まで着ていた服がしっくりこない」50歳を迎えた後藤さんがぶち当たったおしゃれの壁。自分のスタイルを持つ10人の先輩たちに、おしゃれ迷走期の乗り越え方を聞きました。
目次
第1章 50歳、おしゃれ迷走期を乗り越えるために
第2章 おしゃれの先輩に聞く(川崎淳与さん「先入観を捨てたら、ファッションはもっと楽しくなる」;大橋利枝子さん「“シック”という言葉の似合う人でありたい」;石澤敬子さん「好きな服なら何十年も着たっていい」;chizuさん「肩の力を抜いた途端に自分のよさが見えてくる」;粕谷斗紀さん「生活もファッションも私らしく整理する」 ほか)
第3章 私の装い いまの気分(Vネックとボリュームスカートで、見せると隠すをコントロール;大人こそローブで縦長シルエットを手に入れて;基準は誘われたらそのまま出かけられるファッション;時には気持ちの華やぐきれい色を纏う;ハレの日には1枚でさまになるワンピースを ほか)
著者等紹介
後藤由紀子[ゴトウユキコ]
静岡・沼津で器と雑貨の店「hal」を営む。暮らしの工夫や気付きを綴った飾らないエッセイが好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アコ
23
50歳までまだ時間があるけども、図書館でパラパラ眺めたら好きな雰囲気かも?と思ったので手に取る。10人のオシャレな先輩たちへのインタビューがメイン。どのかたもクリエイティブ職が長く個性的。良いものを持ち、ひとつひとつのアイテムに思い入れがある姿が共通している。まだ遠い世界のように感じたけど、このような“自分がある”着こなしが出来たら、と憧れる。(もう少し黒紺系が好みかな。)2019/09/22
あこ
22
皆さんオシャレを楽しんでますね♪ここ大切にしてます!というものがどの方にもありました。一日を気持ち良く過ごせるものを身に付けること。身に付けるだけでなく環境にも置き換えることができますね。私の視界には不要なものがあそこにも、あっ、ここにも。けっして真似するわけではないけれど、考えたり見直したりするきっかけになったスパイス本♪2024/02/24
スリカータ
13
紹介されている50歳+の女性たちは、アーティストっぽい超個性的なファッションなので、私にはとても参考になるものではなかった。ただ、若作りや若見せしようとしている人がいない点では、好感が持てる。自分らしさの追求とは、自分を客観的によく解っていないと出来ない。後藤さんの文章には共感した。誰しも訪れる老いは同じ。2019/12/29
アルパカ
8
実際参考になるかというとどうも・・。皆さんお洒落すぎる。でも様々な人の考え方を知り、自分が知らないブランドの服を見ることができて楽しい。滝口由紀恵さんという方が着ているヴェラ・ニューマンの服が素敵で見とれてしまいました。日本の女性ももっと明るい服を着たらいいのになあ、といつも思うのですが。2022/01/19
かゆこ
8
後藤由紀子さんは、静岡県沼津市で生活雑貨店「hal」を営んでいる女性です。雑誌などで紹介される彼女を見ていると、とても自然体で、おしゃれも無理がなく、ご自分の似合うものをよくご存知、と言う感じ。私ももうすぐ大台に乗るお年頃なので、ぜひエッセンスを補給せねば、と思い読んだ次第です。ただし、この本は後藤さんが気になるおしゃれ達人の方達に取材して、それをまとめた章が長かったので、後藤さんご本人のおしゃれをフューチャーした部分は少なめ。私にはちょっと前衛過ぎかな。より高度なおしゃれを求める人向きな内容でした。