出版社内容情報
また食べたくなる、何度食べても飽きない母の手料理、昭和のレシピ
ベテラン料理家・中村成子が贈る、次世代に伝えたい母の手料理の味。昭和のレシピ、昔ながらのおかずをまとめた渾身の一冊!
目次
白いご飯がすすむ昔ながらのおかず(牛肉じゃが;牛豆腐 ほか)
しみじみおいしい小さなおかず(ほうれん草のごまあえ;きのこのおろしあえ ほか)
作りおき、使い回しの常備菜(牛しぐれ煮―うちの牛丼;ふんわり鶏そぼろ―そぼろ丼 ほか)
作り続けてきた季節のお楽しみご飯(鯛めし;昭和のオムライス ほか)
家族で囲む特別な日の献立(お赤飯の献立;おいなりさんの献立 ほか)
著者等紹介
中村成子[ナカムラシゲコ]
東京都生まれ。祖父が明治期に東京・西麻布で創業した日本初の洋花店を営んでいた。料理研究家として35年以上、料理教室や講演会、テレビ、雑誌などで活躍する。2001年には「仁多米」を縁に、島根県奥出雲町の食の交流館『一味同心塾』の館長に就任。東京と奥出雲を行き来しながら、風土に根ざした食の研究と普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Natsuki
54
島根県奥出雲町の食の交流館『一味同心塾』館長、中村成子さんによる昭和のレシピ集。定番のレシピといえども、その地域、ひいては家庭によって違いが出るものですね~(о´∀`о)「かぼちゃの甘煮」なんかは、うちと全然違う~こんなに調味料入ってるんだ!?とびっくり!そして、「昭和のオムライス」に 納得(^w^)2017/08/26
ユウユウ
46
最近、こういう奇をてらわないものをおいしいと感じるようになり、きちんと作れるようになりたいと思うようになりました。野菜も基本は県内産、出来れば、産直系を買うようにしています。地元の野菜がおいしいです。2016/09/04
もけうに
3
電子図書館。今流行りの時短・インスタ映え系料理レシピとは一味違う、昔懐かしい感じが良い。間に挟まれるエッセイも面白い。丁寧に時間をかけて作られる和食。一見地味だが、どれも美味しそう!2021/05/14