香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048945479
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

内容説明

フカヒレ、飲茶、ワンタンメン…キミはまだ香港食の真実を知らない!現地在住日本人がカラダで覚えた必食必殺、香港裏グルメの奥義。

著者等紹介

龍陽一[リュウヨウイチ]
1964年東京生まれ。シンガポール駐在など、アジアで動き回る生活をして十数年、2005年現在香港在住。普段は某企業の社員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taka-k

1
香港に住む人にとって不可欠な存在である「茶餐庁」を面白く、かつわかりやすく説明した本。香港の至る所にひしめきあうように立ち並び、同じようなメニューを提供するこの業態は、香港の「完全自由競争」市場を象徴する存在だと思う。一つの店が潰れては、すぐ同じ場所に新しいオーナーが店をオープンさせるという繰り返しを見ていると、香港人のたくましさを実感させられる。香港は美食の街であるが、ぜひ観光でこられた方には「どローカル」な茶餐庁にも立ち寄り、膨大な数のメニューに圧倒されてみていただきたい。2010/12/12

鷹ぼん

0
愛すべき「茶餐廰」を徹底的なフィールドワーク(というか、日々の愛用)で、一冊の本にまとめた貴重な本。自炊派のボクでさえ、週に5,6回は最低でも利用していた茶餐廰は、すでにこの本が書かれた9年前と比べても、情況は大きく変わってきている。賃貸料の急騰によって泣く泣く閉店せざるを得ない店も多く、またその他の様々な要因が、茶餐廰を追い詰めている。茶餐廰を深く知れば香港のことも深く知ることができる。そんな楽しみもどこか伝わってくる。色んな茶餐廰メニューが頭の中を駆け巡り、ただいま、茶餐廰渇望症(笑)。2015/03/13

僕素朴

0
面白かった!茶餐庁(チャーチャンテン)は香港独特の業態で、喫茶店+ハンバーガーショップ+立ち食いソバ屋のような存在。茶餐庁や粥麺店、屋台などでの外買(ゴイマイ、持ち帰り)が一般的で、香港ではコンビニ弁当はあまりないそう。香港人は1人でご飯を食べるのが嫌い。香港では狗食禁止。香港人はギャンブル好きでトランプにも現金を賭ける、それを見るギャラリーも賭ける。茶餐庁を語ることが香港を語ることと著者が言うのもわかる気がする。その茶餐庁も最近はファーストフード店に押されて減ってきているというのもなんだか寂しい。2009/12/12

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