戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち

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  • サイズ B40判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048944908
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

人気番組「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男たち」からリストラ時代を生きるサラリーマンへ、勇気が出る一冊。

目次

第1章 大越基―自分の意思で考え、最良の道を選んできた(「みんな、ごめん…」身勝手な自分を悔いた、決勝戦前夜;理不尽な野球に嫌気が差した、早稲田大学時代 ほか)
第2章 田中一徳―「松坂世代」の苦悩。でも、ポジティブに、堅実に、生きる(上司が代われば、チームの戦術も変わる;失敗は他人のせいにできない。全て自己責任… ほか)
第3章 橋本清―迷いが生じたときほど分かる、家族の大切さ(故障に泣き続けたプロ生活と、巨人でドラフト1位の重圧;開幕一軍から誕生した勝利の方程式と、その裏側にあった結婚秘話 ほか)
第4章 石毛博史―守るべき家族のために、男が見せた意地(「明日、星野監督の前でもう一度、投げてくれ!」;自分を誤魔化してまで現役にしがみつきたくない… ほか)
第5章 野村克則―今、ここに一生懸命。親子の絆が継承される瞬間(なぜ自分だけが…。理想と現実のギャップに苦しんだ社会人1年目;プロ野球選手としての自分を確立できた阪神での4年間 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒瀬

19
大越基 田中一徳 橋本清 石毛博史 野村克則。 そういえばあの選手いつ辞めたんだっけと、ふと思い出す懐かしい選手ばかり。本ページ数からだいたい想像出来るがもうちょっと掘り下げてほしかったかもしれない。甲子園で松坂投手から四安打を放った田中一徳はもっと活躍できると思ったんだがなぁ…。ダイエーに在籍していた大越選手のことは今でもよく憶えています。

生ハム

2
圧倒的なセンスと実力を持っているはずの人たち。そんな人たちでも活躍できないことがあるプロ野球。案外、活躍している選手とそうでない選手の差は小さいのかな、と思いました。職業としてのプロ野球は、 まずは上司(コーチ・監督)に認められて、評価されることが必要なんだと感じました。プロは結果を残してナンボ。だけれども、 その結果を残す場をまずは自分で勝ち取らなくてはいけない。 私の大好きな田中一徳選手は、その意味で不幸な選手だったのかなと感じました。2012/10/02

DSS

1
★★☆☆☆ 大越基,田中一徳,橋本清,石毛博史,野村克則。 野村克則は楽天が誕生した時に戦力外となった運もある。 ヤクルト,阪神,そしてまさかの楽天でも父子鷹。 運良くプロになれたとしても,実力だけでは渡っていけない世界ですね。 普通の会社と同じように世渡り上手が生き延びる。選手に嫌われても監督に気に入られたら生き延びる。 どの世界も同じ。2019/11/08

いぬかいつまき

1
扱われてる選手は大越基・田中一徳・橋本清・石毛博史・カツノリの5選手。面白くないわけじゃないけど、イマイチ食い足りなかったな。2011/03/29

ウマカラス

1
期待ほどディープな内容ではなかった。というか、もっとマイナーな選手、もしくは例えばドラ1で期待されつつも結果を残せなかった選手をを取り上げていた方がドラマを感じられたかも。2011/02/11

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