電撃コミックスＮＥＸＴ 暗転エピローグ 〈１〉

パイン/生田善子

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048939935
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

文化系×運動系＝演劇部！声優・生田善子が原作を手がける高校演劇コミック開幕！
声優である生田善子が、自身の経験を生かしコミックの原作を描く、埼玉県所沢市が舞台の青春高校演劇物語。

埼玉県立・百澤高等学校に通う樋口一華（いちか）は、少女漫画を読みながらセリフを劇中さながらに音読してしまうクセを持っていた。
ある日、学校の屋上で演劇部の部長・永井荷菜（にな）に音読する姿を見られてしまい、いちかはうろたえてしまう。
だが、それを見たになはいちかを演劇部に誘おうとして――？

パイン［パイン］
著・文・その他

生田　善子［イクタ　ヨシコ］
原著

Ｔｉｖ［ティブ］
著・文・その他/イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黒瀬 木綿希(ゆうき)]

『違うんだな～。運動部じゃないんだよねぇ。あの子たちはね…演劇部だよ！』　現役声優さんが高校時代の体験を基にした高校演劇モノ。前の大会で自分たちに足りなかった「何か」を求める部長が目にしたのは、漫画を感情込めて音読する新入生の姿ー　その恥ずかしい姿の映像で強請られ、半ば強制的に入部させられた一華の運命やいかに？　　高校演劇と言うと平田オリザさんの【幕が上がる】が有名ですが、それを髣髴とさせる青春の香りがします。演劇部に乗り気でない一華がこの世界にどう興味を持っていくのか、次巻以降に期待！

2018/12/30

[雪見だいふく]

埼玉県所沢市にある高校という舞台設定で、高校演劇に打ち込む女子高生たちの物語。 ただ、1巻では街の描写は少ないので、今後所沢感が出てくるのかわからない。 人前で何かするのが苦手な主人公が、ひょんなことから演劇の世界に引きずり込まれてしまい……という話。 声優さんが自身の経験を生かして原作担当されているようなので、今後の展開も期待したいです。

2019/02/26

[あうたん]

★★★☆☆

2023/11/12