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出版社内容情報
更に加速する本編最終話! ヴェストファーレン会議、遂に開幕! 天下分け目の大イベント「関ヶ原の戦い」の歴史再現を乗り切ったトーリ達の前に現れた因縁の相手ととある有名人! さあ、誰だろうなあー!? 二人のオッサンの目的とは?
そして、いよいよ始まるヴェストファーレン会議! 世界各国の重鎮を相手に合流組やら後輩組も含めて、あっちの御国やこっちの御国、皆まとめて我らが副会長、本多・正純の弁論が冴え渡る――!?
川上 稔[カワカミ ミノル]
著・文・その他
さとやす(TENKY)[サトヤステンキー]
イラスト
内容説明
天下分け目の大イベント「関ヶ原の戦い」の歴史再現を乗り切ったトーリ達の前に現れた、因縁の相手と、とある有名人!さあ、誰だろうなあー!?二人のオッサンの目的とは?そして、いよいよ始まるヴェストファーレン会議。世界各国の重鎮を相手に合流組やら後輩組も含めて、あっちの御国やこっちの御国、皆まとめて我らが副会長、本多・正純の弁論が冴え渡る―!?川上稔が贈る大人気学園戦国ファンタジー、注目必至の最終話、中編!世界の命運を懸けた大弁論戦の行方は―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポタオ
19
ヴェストファーレン会議も終わって集大成感が半端じゃないっす。各国の重要人物ばっか出てきて、それだけでも面白かったです。次で最後かー。2018/12/24
まるぼろ
13
さて今巻はヴェストファーレン会議がメインの巻、再び表舞台に姿を表した教皇総長やマティアスといった面々を前に武蔵勢が弁論で相対するお話です。三河争乱後の時は周りは敵だらけだった武蔵がここまで来たかという意味で読みながら感慨深いものがありました。今巻ほぼ丸々ヴェストファーレン会議のお話でとても密度が高く読み応えのある内容でしたが、そんな中でのクリスティーナとアクセルとの相対や、劣勢に立たされた三成を前に竹中が登場するシーンなど、胸に来るシーンも多くとても良かったです。終盤、教皇総長の正純を通した→2018/10/31
うさぎや
10
11-中巻。まるまるヴェストファーレン会議でした。クリスティーナと竹中が大活躍。そしてなんといっても正純、やるなあ……!2018/09/09
金目
9
遂に開かれたヴァストファーレン会議。最終決戦より先の話を、こんだけ詰める作品ってのも珍しい。これまでの全てを積み重ねたセージュン無双と、全力で叩き潰しに来た上にしのぎぎったら手のひら返すイノケンが最高。オランダ独立の交渉をまとめた大久保、頑張る石田三成とハイダメージかました竹中、傀儡やり切った神聖ローマ皇帝は株が上がった。クリスティーナもまさか重武神と正面からやりあうとは思わんかったし、決め手に旦那の術式使うってのもにくい。オールスターがそろい、諸所のわだかまりも解けて、最終決戦盛り上がってきましたよ!2018/11/19
ふらこ
7
全裸が3人そろった時点で、会議大丈夫かな…?って思った。フアナさん泣かせたオランダ全裸は、異端で処罰していいと思う。アクセルさんが、意外なキャラでびっくり。でも、正純と相性良いみたいで良かった。三成はなんか、かわいそうでした。押しが弱いのかしら三成ちゃん。国際会議終わって、いよいよ次が最終巻ですね。信長来てるけど、大丈夫なん?