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出版社内容情報
とある悲劇が生んだ奇跡の恋。読めば必ず涙する感動の青春ラブストーリー。 3年前の飛行機事故により両親を亡くし、また自身の足も不自由になったことで、すっかり心を閉ざしてしまった美しい少年・古賀春一。
全てを拒絶しながら引きこもる彼のもとに、突如現れたのはクラス委員を名乗る、同級生の彩楓だった。
その日から週に2日、古賀家に訪れるようになった彩楓は春一に拒まれながらも、懸命に歩み寄っていき――。
運命が巡り合わせた2人の男女。その真実が解き明かされたとき、涙がとまらない。愛と感動の物語。
雨野 マサキ[アマノ マサキ]
著・文・その他
内容説明
3年前の飛行機事故により両親を亡くし、また自身の足も不自由になったことで、すっかり心を閉ざしてしまった美しい少年・古賀春一。全てを拒絶しながら引きこもる彼のもとに、突如現れたのはクラス委員を名乗る、同級生の彩楓だった。その日から週に2日、古賀家に訪れるようになった彩楓は春一に拒まれながらも、ある使命のため懸命に歩み寄っていき―。運命が巡り合わせた2人の男女。その真実が解き明かされたとき、涙がとまらない。愛と感動の物語。
著者等紹介
雨野マサキ[アマノマサキ]
北海道出身の作家。Rain名義で第7回魔法のiらんど大賞“金賞”を受賞し、『17歳。』(魔法のiらんど文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
55
中盤まで、文章技術の面で気になってしまうところが多々見受けられたのがとにかく残念だった。中盤以降は物語が動くし、勢いもついてくるので良いのだが。2018/07/30
あさうみ
36
友人からの借り本。さくさくと読了。事故のトラウマから立ち直る心情を描くには少々短かったか。良い話ではあるけど。中学生くらいのときに読んでいたら素直に感動したかな(笑)2018/11/15
よっち
33
3年前の飛行機事故により両親を亡くし、足も不自由になったことで引きこもりになった少年・古賀春一。彼を連れ出すべくクラス委員を名乗る同級生の彩楓が通い、彼を支える二人と交流を深めてゆく青春小説。春一を引っ張り出すために週2日は古賀家を訪れ、ツルさん・藤野さんとも馴染んでお茶会をするようになった彩楓と彼女を拒む春一。それでも粘り強く通いながら春一の意識を少しずつ変えていった彼女が抱える秘密。春一が知った事故での真実は彼女との運命を感じさせて、きちんと向き合えた二人を祝福したくなる微笑ましくも素敵な物語でした。2018/07/25
吊り太郎
31
予想外のラストに涙が止まらない。に引かれ購入!始めは、悲しい話しなのかと。。先入観を持って読みましたが、読み進める中で嘘がばれるカウントダウンが始まると、えっ!どういう事?と思いながら、幸せな終わりが良いなぁと思って読み進めました!!途中、春一と彩楓は、結婚するのか?!と思える様なやり取りに、読み手が恥ずかしくなりましたが、真実がわかった瞬間が、溜まりませんでしたね!!彩楓の使命だと言った意味が繋がり、うわぁ~ってラストなりました!2018/08/25
よっしー
19
サクッと読めた1冊でした。飛行機事故で奇跡の生還を果たすも足が不自由となり引きこもっている男の子を、女の子が一歩踏み出す勇気を与えた物語。とはいえ、強引に迫るのではなく、外堀を埋めていたので、高校生にしては大人びているように感じていました。だからこそ、その子が抱えていた秘密が明らかになった時に、その違和感が払拭されました。彼らの未来が楽しいものでありますように…そう願いたくなりました。2023/06/04
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