電撃コミックスＮＥＸＴ 魔法使いの印刷所 〈１〉

もちんち/深山靖宙

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048938952
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

魔法使いが集う異世界コミケ開幕！ごく普通の女の子・紙谷美香はコミケ帰りにトラブルに巻き込まれ、
ファンタジー全開の異世界に転生してしまう。元の世界に帰るため、
美香は転移魔法を求めて魔導書の即売会『マジックマーケット』を立ち上げるが…。
＊「コミケ」は有限会社コミケットの登録商標です。

もちんち［モチンチ］
原著

深山　靖宙［ミヤマ　ヤスヒロ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

異世界コミケ。どこの世界でもオタクは同じなんスねw

2021/05/05

[トラシショウ。]

コミケ帰りにファンタジー全開の異世界へと転移してしまったオタク女子の紙谷美香。そこが｢誰でも一つは魔法を使える世界｣と知った彼女は、誰か一人位は持っているだろう事を期待して、帰る為の転移魔法を探し出す為、現世で培った知識と経験を元に魔法使いによる魔法の呪文書(グリモワール)即売会｢マジックマーケット｣＝マジケを開催する事を決意する。オタク×異世界＝魔法即売会･･･何と言う悪魔合体(笑)。発想はとてもユニーク、作画もかなり丁寧で気合も入ってるんだけど、作品の面白さが追いついてない印象(以下コメ欄に余談)。

2018/06/02

[わたー]

★★★★★コミケで一方的にお世話になっているサークルの方が原作と聞いて。剣と魔法の異世界へ転移した主人公が、元の世界に戻るための魔法を探すべく、現代の「コミケ」知識で、魔法の即売会「マジックマーケット」を開くというモノ。発想力の勝利だなと。「テツヤグミ」の殲滅からスタートするのもまた粋である。どこかで聞いたことのあるような、魔法の流派や登場人物の名前もクスリとできてよかった。

2020/04/24

[緋莢]

コミケからの帰り道、ひょんなことから異世界に転生したミカ（紙谷美香）。そこは魔法が盛んな世界であることから「異世界に行く魔法」を探し求め、魔導書の即売会「マジックマーケット」を開催します。小竜族、グール、ゴーレムなど魔法使いの使い魔たちが大挙してやってきて、そんな規則を守らぬ「テツヤグミ」を聖騎士団が殲滅というのは、異世界らしいです。ミカはマジックマーケット準備会代表と共に、印刷会社も経営し、日々忙しそうです（続く

2018/12/02

[サケ太]

定番の異世界もの、であるものの印刷魔法しか扱えない主人公が、マジックマーケットを開くというのが面白い。絵柄も原作者の雰囲気を時々出しつつも非常に可愛らしい。次巻も購入は確定。

2018/08/31