メディアワークス文庫 博多豚骨ラーメンズ―Ｅｘｔｒａ Ｇａｍｅｓ

木崎 ちあき【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048936941
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

TVアニメも絶好調放送中！最強の男たちが躍りまくる待望の短編集 人口の３％が殺し屋の街・博多で、結婚詐欺事件が発生。一人の女と、その愛を巡る欲望と騙し合い。偽りの愛を語る無法者たちの策略に、馬場と林も巻き込まれていき――。法では裁けない悪党に、裏稼業の男たちが鉄槌を下す！
　ほか、ストーカー事件から繋がる殺しの環、伝説の拷問師と天才ハッカーの情報屋の出会い、消えた大金と真犯人を追ってカジノ殺人に単独で乗り込む林、復讐屋見習いミサキの初めての奪還作戦など、オールキャスト集結で贈る痛快短編集！

木崎　ちあき［キサキ　チアキ］
著・文・その他

内容説明

人口の３％が殺し屋の街・博多で、結婚詐欺事件が発生。一人の女と、その愛を巡る欲望と騙し合い。偽りの愛を語る無法者たちの策略に、依頼を受けた馬場と林も巻き込まれていき―。法では栽けない悪党に、裏稼業の男たちが鉄槌を下す！ほか、ストーカー事件から繋がる殺しの環、伝説の拷問師と天才ハッカーの情報屋の出会い、消えた大金と真犯人を追ってカジノ殺人に単独で乗り込む林、復讐屋見習いミサキの初めての奪還作戦など、オールキャスト集結の短編集。

著者等紹介

木崎ちあき［キサキチアキ］
福岡出身。第２０回電撃小説大賞“大賞”を受賞し、２０１４年にデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[岡本]

ラーメンズ初の短編集。おなじみのキャラクター達の日常や過去話など読んでいて楽しい短編が多く収録。この世界の博多は下っ端たちの様な被害者が多いんだろうなーと最終話を読んでて思ったり。

2018/10/08

[☆よいこ]

ラーメンズ短編集。8.5巻。オールキャスト[真冬のダブルスチール]1巻後の冬。馬場はストーカー調査、リンは返済遅れの見せしめ殺人、ジローは空き巣の復讐、榎田はライオン探し[助っ人]榎田とマルティネスの出会い[フィルダース・グッド・チョイス]判断ミスを後悔するリン、フォローほ仲間がしてくれる。[フェア・マネー]ジローの誕生日祝いをしたいミサキは、メケと一緒に大道芸をする。しかし引ったくりに金を盗られてしまい…[アウトローにナックルを]女性結婚詐欺師目線。ジローちゃんイケメン▽軽い、さっくり読了。

2022/04/29

[o.c.beats]

ラーメンズメンバーそれぞれにスポットを当てた短編集。時にシリアス。時にコミカル。夢中でサクサク読めるのがこのシリーズのいい所ですね。後半はジロー推しにはたまらない内容（笑）自分的には第1話の「真冬のダブルスチール」が面白かった。笑わせてもらいました（笑）

2020/11/30

[那由多]

4巻でチラッと出てた榎田とマルさんの出会いが収録。坊ちゃん育ちなのに16で既に肝が座ってるとか、野球やりたいとか可愛くないんだか可愛いんだか、どっちなんだ榎田。ミサキとメケのお話は2人が可愛い。メイク無しのメケ、イラストで欲しかった。一本筋の通った生き方をしてるミサキが、将来いいオンナになりそうでジローの良いパパぶりまで伺わせる。短編もクオリティの落ちない、いつものラーメンズスピリッツが詰まってました。

2018/11/14

[キビ]

初の短編集とのこと。出会いやメンバーの野球への思い、裏社会ラブストーリーなど様々にあり、楽しく読ませてもらいました。殺し屋、拷問師、復讐屋…「ギャー！」と言いたくなるような登場人物ばかりだけど、何か温かさも感じるから不思議です。本編の続きも楽しみです♪

2018/05/05